ホームページのありかた | 中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

中小企業診断士@新加坡→上海→東京     こんなこと、考えてみましてんけど…

シンガポール→上海、そして5年の時を経て東京に戻った、
アジア系の国際派&関西系中小企業診断士ですねん。
シンガポールではちょっとだけ独立開業、
上海では某支援機関勤務。
東京では、どんなシゴトができるやろか。
それは…お楽しみ…!!

先日ね、

ある新加坡の日系企業さんの、企業診断させていただいたんですわ。

経営者さんのインタビューは、1ヶ月ぐらい前にやらせて頂いてたんですけど、なんやかんやと

日程があわず、ようやくこないだ、経営診断の結果と諸々ご提案をもっていかせていただきましてん。


もちろん、内容は言えませんけどね。


まあ、そん中でね、ウチも考えさせられることがおましてん。


ホームページのありかた。


ホームページに限らず、IT導入全般に言えることですけどねぇ、あったら便利なんはよう分かってんねんけど、

一旦導入したら、チョコチョコ・メンテせなあかんのです。これが面倒なんですわなあ。


企業さんのホームページも、初めはイロイロ考えて、デザイナーさんにイロイロお願いしたりなんかして、

お金もかけて作ってみたんやけど、出来たときの達成感で、そのままにしてる…ありがちなパターンですわ。


ホームページゆうのは、そのサイトで何かサービスとかモノを購入するEコマース系以外は、

大抵「マーケティング・ツール」として使てはりますねえ。

できるだけ、そのサイトに来てもうて、その会社がどんな会社なんか、分かってもうて、商品やサービスを

買ってもらう動機付けにしてもうたり、何かご意見あったら、サイト経由でお話ししてもうたり。


せやけど、そのサイトに行きつかへんかったら、折角のサイトも、見てさえもらえまへん。


そういうと、大抵経営者さんは、こう言わはります。

「忙しいて、ナカナカ手ぇつけられへんのですわ。それに、ホームページ見てもらうために、

またバナーを貼ったり、メールや検索型広告したり、とまたお金かけなあかしません。」


まあ、日本では大体そうかもしれませんねえ。

せやけどね、「海外にいる日本人のための、日本人が提供するサービスやモノ」っちゅうのは、

ちょっと違いますねん。

やっぱりね、皆ね、こんだけ便利な新加坡でも、日本のモノやサービス、頑張ってネットで探すモンなんですわ。


そして行き着いたホームページが、殆ど更新されてへんかったら、

「ありゃー、このお店、まだやったはんのかなあ~。」みたいに思われてしまいますねん。


もちろん、お客さんのカテゴリ(年齢やら職業やら)によって、ネットを良く見る世代やそうでない世代、

ありますねんけど、概して、海外日本人ワールドは、


ネットで

積極的に

お客さんの側から


発掘してもらえるところです。



本業に差し障り無い程度に、ドンドン更新して、ドンドン露出上げて、ホームページもお商売も活発になってほしいなあ、て、思いましてん。


さ、ウチもこれでブログ更新しましたえ。