先日ね、
ある新加坡の日系企業さんの、企業診断させていただいたんですわ。
経営者さんのインタビューは、1ヶ月ぐらい前にやらせて頂いてたんですけど、なんやかんやと
日程があわず、ようやくこないだ、経営診断の結果と諸々ご提案をもっていかせていただきましてん。
もちろん、内容は言えませんけどね。
まあ、そん中でね、ウチも考えさせられることがおましてん。
ホームページのありかた。
ホームページに限らず、IT導入全般に言えることですけどねぇ、あったら便利なんはよう分かってんねんけど、
一旦導入したら、チョコチョコ・メンテせなあかんのです。これが面倒なんですわなあ。
企業さんのホームページも、初めはイロイロ考えて、デザイナーさんにイロイロお願いしたりなんかして、
お金もかけて作ってみたんやけど、出来たときの達成感で、そのままにしてる…ありがちなパターンですわ。
ホームページゆうのは、そのサイトで何かサービスとかモノを購入するEコマース系以外は、
大抵「マーケティング・ツール」として使てはりますねえ。
できるだけ、そのサイトに来てもうて、その会社がどんな会社なんか、分かってもうて、商品やサービスを
買ってもらう動機付けにしてもうたり、何かご意見あったら、サイト経由でお話ししてもうたり。
せやけど、そのサイトに行きつかへんかったら、折角のサイトも、見てさえもらえまへん。
そういうと、大抵経営者さんは、こう言わはります。
「忙しいて、ナカナカ手ぇつけられへんのですわ。それに、ホームページ見てもらうために、
またバナーを貼ったり、メールや検索型広告したり、とまたお金かけなあかしません。」
まあ、日本では大体そうかもしれませんねえ。
せやけどね、「海外にいる日本人のための、日本人が提供するサービスやモノ」っちゅうのは、
ちょっと違いますねん。
やっぱりね、皆ね、こんだけ便利な新加坡でも、日本のモノやサービス、頑張ってネットで探すモンなんですわ。
そして行き着いたホームページが、殆ど更新されてへんかったら、
「ありゃー、このお店、まだやったはんのかなあ~。」みたいに思われてしまいますねん。
もちろん、お客さんのカテゴリ(年齢やら職業やら)によって、ネットを良く見る世代やそうでない世代、
ありますねんけど、概して、海外日本人ワールドは、
ネットで
積極的に
お客さんの側から
発掘してもらえるところです。
本業に差し障り無い程度に、ドンドン更新して、ドンドン露出上げて、ホームページもお商売も活発になってほしいなあ、て、思いましてん。
さ、ウチもこれでブログ更新しましたえ。