久々にこちらのブログを書いてみます。

 

いまや、UAEを受けたこともすっかり忘れ。

 

気づけば恐らく閉経です(今月で最終生理から一年経過)。

 

閉経・・・これが怖くて仕方なかったのだけど、

迎えてみればあっけなくもあり、また楽でもあり。

生理が来ないって、こんなに楽なのね!!

 

更年期の症状もあると言えばあり、ないと言えばない程度。

あるような感じがするのは

⇒UAE前のMRIでパニックを起こし、抗うつ薬を飲むことになった

 (抗うつ薬はずっと飲んでいました。やめようとすると症状を感じる期間はやめずにいましたが、

今年に入ってから特に症状なくやめることができました。やめてからの方が体調がいいです)

⇒体重増加とそれに伴ってか、脂肪肝&悪玉コレステロールの増加

 (以前ほど、太ることに抵抗感なく、特にダイエットはしていません。

 ただ脂肪肝はよろしくないので、少し運動するように心がけたり)

 

人の考え方って、時に応じて変わるものですね。

生理が来なくなるなんて、老化現象だと感じ、できるだけ閉経は遅い方がいいと思っていました。

婦人科の先生に「筋腫のことを考えても、生理はない方が良い」と言われても、その言葉に憤り。

でも今は婦人科の先生の言葉が腑に落ちます。

そして、以前は少し太ると、痩せなくてはと焦っていたけど、今はまったく気にしなくなり。

 

年を取ることを受け入れながら生きていく方が楽よね。

 

術後16ヵ月、ようやっとMRIを受けてまいりました。術後一年となる今年の三月に終診となるMRIを受ける予定が、
前々からある閉所恐怖が悪化して、MRIの機械に入るなんて無理(>_<)
となり、無期限延期してもらっていた次第。

二月終わりから抗鬱薬と漢方を飲み続け、最近は全く不安を感じないレベルに回復。

で、ようやっとMRIを受けに行ったわけです。

これは去年三月に入院した病室からの景色(^^)

 

MRIの最中に絶対に目を開けないことにし
(前回、うっかり目を開けてしまい、パニックを起こしてしまったので、
目を開けると言う行為は厳禁)

夫に付添を頼み
(家出るときに夫と口げんかになり、付添なんて頼まなければ良かったと思いましたが、
やはり待合室まで一緒に居てくれたのは心強かった(^^))

MRIの時間に血中濃度がMAXになるタイミングで抗不安薬を飲み
(お陰でずっと眠たい感じで不安を感じることなく)

 

恐怖心が這い出てきそうになった瞬間もありましたが、
その気配を感じたらすぐに別のことを考えるようにして、

結果、なぁんだ、どおおおってことないじゃん、MRIヽ(^。^)ノ
という感想で締めくくることができました。

 

MRI後すぐに診察。

 

術前のMRIと今回のMRIを比べると
縦の長さ約13㎝だったものが約10㎝ほどに一回り小さくなっていました。
体積で考えると約半分かな。

 

(左が術前、右が今回。縮尺が違うのでわかりにくいですが、背骨との関係を見るとだいたいわかるでしょうか)

 

術後三か月の画像との比較では少し小さくなったか、というくらいなので、
術後三か月以降はそれほど小さくはならなかったとも言えます。

(これが術前=左と術後三か月=右。)

 

先生の話でも、もうこれ以上小さくなることはないだろうとのこと。

 

昨年十二月から一月にかけて右下腹部が毎日痛く、筋腫の変成痛かと思っていたのだけど、画像からは変成は見られないとのこと。

(確か変成すると白っぽく写るのだったか)

 

あの痛さは何だったのか不明のまま。

画像で語れることしか放射線科の先生には相談できないので、
以上であっけなく終診。
ありがとうございました、と言って診察室を出る。

大学病院での診察はこれで終わり。


ということで一度ここでUAEの良かったことと問題点を整理すると。

 

【良かったこと】
・入院が短い
 - UAEの翌日には退院できた
  入院期間が短いから費用もその分安かった
・最大の問題だった膀胱トラブルがまったくなくなった
 - 術前は毎晩トイレに起き、下腹部が重くて仰向けでは眠れず、
  最大の恐怖が尿意はあるのに、筋腫で尿道が圧迫されて出せなかったこと

 

【問題点】
・痛い
 - UAEは想像をはるかに上回る激痛(>_<)
・生理周期の乱れ
 - 術前は比較的規則正しく24日周期くらいで来ていたものが、術後の周期は20日から77日。
  手術の影響があったと考えざるを得ないか
  (術前に血中ホルモンを計っていないので、なんとも言えないが、術後9ヶ月で調べた時は年相応で閉経に向かっている状態とのこと)
・未だに筋腫は大きい
 - 小さくなったとはいえ、まだ大きな筋腫であることは変わりなく

 

夫が私の長期入院に耐えられないと言う事情があったので、他の選択肢は私にはなかったから、後悔はなく、まぁこんなものだろうという感じです。

 

八月初めに元々のレディスクリニック受診予定。
今後は筋腫が再度大きくなっていないか定期的にチェックしていく感じになるのかな。


 

その後、右下腹部痛はケロリと治ってしまいました。

一時的な筋腫の変性痛だったのでしょうか。

 

生理も順調で、ここ2回は軽め。

クリニックで行ったホルモンの血液検査の結果は年相応。

まだ生理はあるけれど、閉経には向かっては行っている数値とのこと。

 

さて、表題ですが・・・。

術後一年のMRIは延期してもらいました。

実は先日歯医者で顔に水よけの布をかけられただけでパニック発作が起きてしまったのです(*_*)

クリニックの先生には筋腫はまだあるし、痛みもあるわけだからMRIは頑張って受けるように言われていたのですが、この状況では無理!!

MRIの予約を入れている大学病院に電話相談したところ、基本的に鎮静剤を使うようなことはしていないとのこと。

で、大丈夫になったらまた電話してくださいということになりました。

 

現在、パニックについては抗不安薬と抗鬱薬で様子見中です。

(パニック障害までは行かないけれど、パニック発作の感覚が短くもなってきているので、こじらせないうちに服薬治療という感じでしょうか。パニックを診てもらっている先生は元々漢方の処方をしてもらっているかかりつけの先生で、毎回脈診もあるのですが、ここのところかなり脈が乱れていて不安障害がアリアリだったみたいです。
漢方でなんとかしようと頑張ってみましたが、漢方では及ばず・・・。先生には意地張らんと西洋薬も飲んでみぃ、と言われた次第)

尚、不思議なことに抗不安薬と抗鬱薬を飲み始めてから来た生理は全く痛みがなく、こんなことは記憶になかったのでびっくり。

抗不安薬と抗鬱薬に痛みを感じさせない効果もあるのですかねぇ???