術後16ヵ月、ようやっとMRIを受けてまいりました。術後一年となる今年の三月に終診となるMRIを受ける予定が、
前々からある閉所恐怖が悪化して、MRIの機械に入るなんて無理(>_<)
となり、無期限延期してもらっていた次第。
二月終わりから抗鬱薬と漢方を飲み続け、最近は全く不安を感じないレベルに回復。
で、ようやっとMRIを受けに行ったわけです。
MRIの最中に絶対に目を開けないことにし
(前回、うっかり目を開けてしまい、パニックを起こしてしまったので、
目を開けると言う行為は厳禁)
夫に付添を頼み
(家出るときに夫と口げんかになり、付添なんて頼まなければ良かったと思いましたが、
やはり待合室まで一緒に居てくれたのは心強かった(^^))
MRIの時間に血中濃度がMAXになるタイミングで抗不安薬を飲み
(お陰でずっと眠たい感じで不安を感じることなく)
恐怖心が這い出てきそうになった瞬間もありましたが、
その気配を感じたらすぐに別のことを考えるようにして、
結果、なぁんだ、どおおおってことないじゃん、MRIヽ(^。^)ノ
という感想で締めくくることができました。
MRI後すぐに診察。
術前のMRIと今回のMRIを比べると
縦の長さ約13㎝だったものが約10㎝ほどに一回り小さくなっていました。
体積で考えると約半分かな。
(左が術前、右が今回。縮尺が違うのでわかりにくいですが、背骨との関係を見るとだいたいわかるでしょうか)
術後三か月の画像との比較では少し小さくなったか、というくらいなので、
術後三か月以降はそれほど小さくはならなかったとも言えます。
(これが術前=左と術後三か月=右。)
先生の話でも、もうこれ以上小さくなることはないだろうとのこと。
昨年十二月から一月にかけて右下腹部が毎日痛く、筋腫の変成痛かと思っていたのだけど、画像からは変成は見られないとのこと。
(確か変成すると白っぽく写るのだったか)
あの痛さは何だったのか不明のまま。
画像で語れることしか放射線科の先生には相談できないので、
以上であっけなく終診。
ありがとうございました、と言って診察室を出る。
大学病院での診察はこれで終わり。
ということで一度ここでUAEの良かったことと問題点を整理すると。
【良かったこと】
・入院が短い
- UAEの翌日には退院できた
入院期間が短いから費用もその分安かった
・最大の問題だった膀胱トラブルがまったくなくなった
- 術前は毎晩トイレに起き、下腹部が重くて仰向けでは眠れず、
最大の恐怖が尿意はあるのに、筋腫で尿道が圧迫されて出せなかったこと
【問題点】
・痛い
- UAEは想像をはるかに上回る激痛(>_<)
・生理周期の乱れ
- 術前は比較的規則正しく24日周期くらいで来ていたものが、術後の周期は20日から77日。
手術の影響があったと考えざるを得ないか
(術前に血中ホルモンを計っていないので、なんとも言えないが、術後9ヶ月で調べた時は年相応で閉経に向かっている状態とのこと)
・未だに筋腫は大きい
- 小さくなったとはいえ、まだ大きな筋腫であることは変わりなく
夫が私の長期入院に耐えられないと言う事情があったので、他の選択肢は私にはなかったから、後悔はなく、まぁこんなものだろうという感じです。
八月初めに元々のレディスクリニック受診予定。
今後は筋腫が再度大きくなっていないか定期的にチェックしていく感じになるのかな。