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晦日の今夜、タケシとその長男が女房の見舞いがてらに家に来てくれて千種スキーの最終確認をし、一番心配だった積雪情報をまとめてみたら、「実施日までに雪は積もらない」と判断せざるを得ない状況で、また、タケシがブログに書いている通りの大混雑が確実で、衝突などの危険倍増が予測され、四半世紀も続けてきた千種スキー教室始まって以来、初の中止と決めました。
 
 倉庫から大量のスキー具を出して、身長・靴の大きさ・スキーレベルを見てスキー具をセットし、準備を整えるまでの苦労を無にするのに気が引けましたが、傍に居る小学校の教員をしているタケシの長男が、大山でボーダーのインストラクターに巻き込まれて、両足を複雑骨折させてしまった事故を思い浮かべて、危険回避・安全第一で中止に
固まりました。

 以前、チアフルのあれこれ物語1巻目のどこかに、スキー教室の思い出で、「かなり高額なレンタル料だったので、最初のスキー教室で30台ほどのスキー具を買っていなかったら、費用を負担してもらってレンタルして、合わせなくていい・運ばなくていい・メンテしなくていい、片づけなくていい、楽ちんスキーに溺れていたかも知れない」と書きましたが、チアフルの子どもたちに、ここまでスキーを浸透させることができたのは、40数年前に揃えた今は無きあのスキー具の執念だったのかも知れません。

 そんなこんなで、千種スキーは中止になりましたが、この一年をふり返っても、暖冬・猛暑・12月の夏日など、地球温暖化の影響が自然のサイクルをおかしくさせているのが分かります。
 ついでに、前述の「あれこれ物語」に、手塚治虫さんの著書を挙げて、「もし、地球の平気温が2度上がったとしたら・・・」とガラス玉の地球と訴えて、21世紀に生きる子どもたちのために、地球をまもろう」と訴えられていたことも書いていますので、ぜひ再読してみてください。

 この一年、大変お世話になりました。明けて来る年がもっともっといい年になりますように、良いチアっフルになりますように!!