栃木県那須塩原市
クレイ&アロマトリートメントサロン Cheerful Heart
プレミアム・クレイソムリエ®の とくます みかです。
長くなってすみません~
良かったらゆっくり最後までお読み下さい。
【猫の乳がんクレイでケア(最終回)】パート1はコチラ
過去記事
2月1日にCheerful Heartでの
(初開催価格となっております)
が始まります。
(まだ残席ございます)
クレイを猫の乳がんの治療に使うこと。
ネットでもクレイを使った事例はなかったです。
もともと普段の生活でも薬や西洋医学よりもクレイなどの自然療法を選ぶことが多かったので。
16歳という年齢で手術が出来ないこと。
どの治療法でも延命しかないこと。
それなら クレイのケア きっと良い結果出るはず!って思ったので始めました。
【目的】
なるべく痛みが少なく穏やかに日々を過ごさせてあげること
そのためにクレイの働きに期待するもの
1.がん細胞が増えないことを期待
人間のがん細胞は体温が低い(35℃)と増殖すると言われてます。
猫の場合も、きっとそうだろうと思って。
自壊する前までは血流を増やす働きがあるレッドイライトのクレイパックを施すことが多かったです。
2.痛みを軽減
自壊(腫瘍が破裂した状態)したところの炎症を抑えることで痛みの軽減にもつながったのではと思ってます。
クレイには炎症を抑える効果があると言われてます。
人間の擦り傷などにクレイパックを施すと、ものの10分位で痛みがすーっとなくなることがあるのです。
猫にも同様な効果があるはずだと思ってます。
獣医さんでも(自壊のケアとしては)消毒の他はすることがなく、痛みを軽減する方法はないということなので、クレイをやる価値は絶対ある!って確信してます。
主にグリーンイライトのクレイパックを施しました。
痛みに苦しむことはなかったと思うので、良かったです。
3.膿などの老廃物を吸収することを期待
自壊して少したつと身体の中から膿が出てくるようになります。
膿が体の中にあると他の臓器にも良くない影響が出ることを考えるとクレイに速やかに吸収してもらうことは良いのでは?と思いました
4.出血を止める
時々出血することがありました。出血が多いと貧血となり体力低下をまねくことになります。
クレイは止血効果もあるのでまずホワイトカオリンを振りかけ、その後グリーンイライトのパックをしました。
ほぼパックをすると一日で出血は治まりましたので、クレイの効果があったと思ってます。
5.獣医さんに行かなくてもいい安心感
自壊する
出血する
膿が出る
などの変化があると驚いて、オロオロします。
クレイがあれば、深呼吸をして落ち着いてからクレイパックをさっとしてあげれば良いのです。
いちいちその都度、獣医さんに駆け込まなくてもいい。
獣医さんに連れて行くことは、猫にとってもストレスです。
家でいつもの環境の中で、飼い主がクレイパックをしてあげることはストレスがかからずにももこにとっても有り難いことなんじゃないかな?と思ってます。
6.クレイパックは気持ちがいい
クレイパック自体は、気持ちがいいものなんです。
痛くも辛くもないことはももこにとっても嬉しいことなのかな?って思いました。
【クレイケアの具体的方法】
主に腫瘍(と腫瘍が自壊した箇所)にクレイパックをガーゼに包んだものを約20~30分程度のせておく方法を毎日~3日おき程度に出来る範囲でやってあげました。
クレイケアに必要なもの
クレイ・精製水・耐熱ガラスボウル・竹べら・ゴムベラ
(写真はイエローイライト)
精製水 12g クレイ(グリーンイライト) 20g
ボウルに精製水→クレイの順に入れておく。
自然に浸水させたもの(クレイパック)を竹べらでガーゼに塗り包むようにして患部にのせてあげる。
ガーゼに塗っておくと取る時がラクチンです
普段は膿が出るので、自作の使い捨て布ナプキン(ボロ布などを利用)を洗顔用ヘアターバンで抑えておく方法をとってました。
そもそも クレイ とは何ですか?って方もおられるかと思いますので簡単に説明しますね
・・クレイとは・・
岩石が地球の長い歴史をかけて、風化を繰り返して2ミクロン以下の大きさになった粘土鉱物です
吸収や吸着する働きがあります。
【クレイケアの効果について】
効果が正直どれだけあったか?というとわかりません。
乳がんは治癒しなかった
のでそれは残念でした。
クレイで治癒しちゃったらスゴイかも?なんて期待していたので(笑)
自壊した箇所は1カ所でそれ以上増えなかった。
痙攣するほどのことは一度もなかった。
肺に転移しなかったので呼吸が辛いということにはならなかった。
発見時腫瘍が2㎝程度から約1年位生きることが出来た
老衰のように少しずつ衰えていって眠るように亡くなった
クレイの効果が絶大だったためかどうかは、比較も出来ないのでわかりません。
でもクレイがなかったら・・・どうだったか?
考えると
やっぱりクレイがあって良かったです。
愛猫が乳腺腫瘍と診断された時に、色々な選択肢があると思います。
猫の年齢や、発見時の状態などにもよりますので
どの治療法が一番か?というのは一概には言えないことだと思います。
でも
延命治療しか方法がない場合は、
クレイケア
を選択肢として考えてあげるのもアリだとワタシは思います。
ワタシはこの約1年間のももことのクレイケア治療はかけがいのない時間を過ごさせてくれたので
良い思い出しかないです。
クレイは乳がんケアだけではなく、皮膚炎などのペットケアや
赤ちゃんからお年寄りの方までの美容や健康ケアにもとっても役に立つものなんです。
クレイを知りたい方は是非クレイソムリエ®講座を受講下さいね。
最後までお読みいただきまして有難うございました。