劇団 鹿殺し 夏の女優祭り 『岸家の夏』 青山円形劇場 7月31日(日)18時開演
岸 夕子…千葉 雅子(猫のホテル)、岸 陽子…峯村 リエ(NYLON100℃)、岸 朝子…菜月 チョビ
丸尾 丸一郎、オレノグラフィティ、谷山 和宏(花組芝居)、山岸 門人、橘 輝、円山 チカ、傳田 うに、坂本 けこ美、山口 加菜、鷺沼 恵美子、峰 ゆとり、水野 伽奈子、近藤 茶、浅野 康之、高橋 戦車
色んなお芝居があるんですねぇ…
円形劇場の特性から、すぐ目の前で繰り広げられる激しい動きが迫力満点で、ある意味感動した。
あらすじは、●歴女でめんたいこを売ることにかけては、その右に出るものがないというベテランOLの長女 夕子 ●トルコ人の夫の浮気を知った次女 陽子 ●自身の所属している柔道部のコーチでもある浮気性の恋人に、あろうことか、妻子までいることを知った三女 朝子 実家で久しぶりに顔を合わせた三人だが、一人暮らしをしているはずの父親は不在で、おまけに実家である柔道場は、借金の担保になっていて、数日のうちに明け渡さなくてはならないことになっていた。実家を守るために、なんとしても300万円を稼がなくてはならない三人が、それぞれ孤軍奮闘する。そしてそれは、結果的にそれぞれの抱える問題の決着をつけることに…。
『夏の女優祭り』と銘打つだけあって、歌に、ダンスに大暴れ!負け犬と言われる独身?女の放つパワー全開のお芝居が、見てて小気味良い。ただのシッチャカメッチャカな訳では無く、ちゃんとした一本筋の通ったストーリーはあって、ハッピーエンドかどうかは別として、なんかスッキリしたって感じがするお芝居でした。
脇を固める役者さんたちの動きもスピード感あふれていて、全くノンストップなのもすごかったし、ダンスや歌にも圧倒されたけど、あの狭い円形のステージを猛スピードで移動するイスのパフォーマンスには、オォ~ッと声が出てしまうほど、びっくりでした。
歌も、曲がとっても良かったし、歌詞もふざけたようではあるけど、場面場面に合っていておもしろかった。
峯村さんは、『2番目、或いは3番目』で拝見しているが、そのほかの方は全く初めて観る方ばかりでした。注目は、演出もされているチョビさんかな、やっぱり。小柄ながらパワフルで、歌もお上手でハスキーボイスがとっても素敵でした。