こんにちは〜りんねです。
このストーリーシリーズ最後はシド編です。

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星の光が降り注ぐ、静かな夜…ー。
私はソファの上で、シドの口づけを受け
止めていた。
シド『ビュティ…』
シドの大きな手が私の頬を包み込み、
何度も角度を変えながら唇が重ねられる。
(身体が、倒れそう……)
寄せられる唇に、思わず私の身体がのけ反っ
てしまうと、
シドの唇がふっと離れた。
シド『…これじゃあ、足りねえな』
シドが私の身体を横抱きする。
(あっ……)
慌ててシドの首に手を回すと、やがて私の
身体はシーツの上に降ろされた。
ビュティ『シド…?』
シドは驚きに目を瞬かせる私の上に覆いかぶ
さり、口角の端をあげる。
シド『このほうが、もっとお前に迫れる』
ビュティ『えっ……』
私の答えを待たずに、シドが唇を重ねてくる。
シドの親指が私のあごにあてられ、そっと
唇を開かされた。
ビュティ『ん……』
深まるシドとの口づけに肩をすくめると、
シドは僅(わず)かに唇を離し、囁くように
告げる。
シド『せっかくだから教えてやるよ』
『男が喜ぶキスの仕方ってやつを』
シドがごろんと体勢を変え、私の身体を
自分の上にのせる。
そして、下から私を見上げた。
シド『お前からしてみろ』
ビュティ『そんなこと、出来ないっ……』
恥ずかしさに首を振ると、シドが片側の眉
を上げ、私を見つめる。
シド『だったら……』
シドの大きな手が私のスカートをまくり
あげようとする。
ビュティ『ちょっ……』
シドの思いも寄らない行動に慌てた私は、
めくれたスカートを隠すように
とっさに自分からシドの唇に唇を重ねた。
するとシドが手を止め、唇を離す
私の頬に触れる。
シド『できんじゃねえか』
(本当に、意地悪なんだから……)
戸惑いに頬が熱くなるけれど、
唇を塞いでくるシドの口づけに、私も
ぎこちなく応える。
シドは唇を重ねる度に、甘い吐息の混じる
掠れた声で告げてきた。
シド『何度したか分からねえが』
『…お前を抱くのは、飽きねえな』
シドの腕が私の背中にあるリボンをほどいて
いく。
(そんなこと言うなんて…ずるいな、シドは…)
私は自分の鼓動が速まっていくのを感じ
ながら、
そっとシドの頬を両手で包み込んだ。
(もっと…キスをして欲しいと思ってしまう)
更なる口づけの予感に、密かに胸をときめ
かせながら瞳を閉じると、
シドの力強い腕が、私を優しく引き寄せた
…ー。


最初から甘々でした。
シドのストーリーも良かったです。
次も楽しみにしてください。