Cheer Up!@オーストラリア -8ページ目

コンサート

に行ってみたい!

と思う今日この頃。

今夜7時からUstreamで宇多田ヒカルのコンサートが生中継されているということで、家に帰ってきたら最後の一曲とアンコール3曲を聞くことができました。

遠く離れたオーストラリアで、しかも無料で大好きな宇多田ヒカルの歌が生(っても回線を通して・・)聞けるなんて、なんて贅沢!

ソフトバンクの孫さんもシンポジウムなどもUstreamでよく公開されていますが、これからの時代どんどんデジタルで共有していくですね~

といっても、ライブは生が一番だと思います。

今ブリスベンでライブといえばU2!

サンコープスタジアムで行われるU2のライブはかなり前から話題になっていました。


1か月程前から、ローカルラジオの97.3FMでは

「U2 ticket for you two!」キャンペーンをやっていて、4枚のチケットをかけて、電話をかけてきた4番目の人が確実に2枚をゲット、その人が1~3番目の人を一人選び、U2に関する問題に答えられればその人は2枚ゲット、間違えれば、4番目の人が4枚ゲット!という事をやっていました。

それをしかも毎週2回ぐらい(私がラジオを聞いてる限り・・)を1カ月ぐらいしていたので、けっこうな数のチケットが配られていました・・どんな席かは分かりませんが。

けど、その4番目の人が選んだ人が答えられなくて迷っていると、間違えれば自分は4枚もらえるのに、助けてあげたり、喜びを爆発させている人がいて、音声だけなのに、けっこうなドラマがあります。


実は歌手やバンドのコンサートに行った事がないので、生の雰囲気がいまいち分からないのですが、今度ビヨンセとかが来たら(この間きたばっかだけど)、是非ぜひ行ってみたいなぁ~と思うのでした。

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壮大で大胆

ってな事で、今日は先日観た「Arabian Night」(1974)の感想をば。

Il Fiore Delle Mille E Una Notte ( Arabian Night )



Cheer Up!@オーストラリア





Director : Pier Paolo Pasolini
Procuer : Alberto Grimaldi
Writer : Dacia Maraini / Pier Paolo Pasolini
Starring : Franco Merli / Ines Pellegrini / Ninetto Davoli / Franco Citti / Tessa Bouche / Margaret Clementi
/ Francelise Noel / Ali Abdulla
Music : Ennio Morricone
Cinematography : Giuseppe Ruzzolini
Editor : Nino Baragli / Tatiana Casini Morigi
Distributor : United Artists
Release Date : June 20, 1974
Country : Italy / France


ストーリーなんですが、かなり色々織り込んであるので一言で説明するのが難しいです・・・

メインはヌレディンという少年が、街で買った(見込まれた?)女奴隷のズルムードとの恋物語。
彼らは様々な障害を経て再会する事ができるのか?!

ってのがメインストリームなのですが、ではなぜヌレディンがそこに居るのかとか、ズルムードの過去とか、とにかく色々なストーリーがあるので、よーく聞いてないと話についていけなくなりそうでした・・

しっかり字幕を読んでいても、ストーリーがつながらない事がしばしば。
一通り全編を観た後に、音声なしのカットシーンを観たのですが、それを観てようやく理解できた事もあったりして、
ヌレディンとズルムードの話(誘拐されてから再会まで)は納得いくのですが、それ以外は難解な部分がたくさんありました。

脚本か、原作を読まないとしっくりこないかも・・・

さて1974年に公開されて、その年のカンヌ映画祭にて審査員特別賞を受賞。「デカメロン」「カンタベリー物語」に続く艶笑文学の映画・・

あんまり艶笑文学分野の映画を観た事がなかったのですが、まぁすごかったです(笑

現代の映画において、そうゆうシーンだとしてもどっかで隠したりとか、また比喩表現で映像化したりしますが、この映画は画面モザイクだらけになるんじゃないのっ?!ってぐらいなシーンがたくさんありました。

明らかに今の感覚とは違う感性で映像化されているので、エロティックというよりも生活感あふれる生なましさがありました。

R-18なのもうなずける程、大胆な描写ですが、それぞれの違った愛の形、両想いや報われぬ愛、自己中心的な愛・・・・など、考えさせらることもいろいろとありました。

もうひとつのポイントとしては壮大な舞台だと思います。 砂漠や、猛々しい山々、色彩豊かな城や、衣装。まるで、そこにいるかのような気になってしまいます。


私の今の浅い知識では、それぞれの意味や比喩が完全には理解できていな部分がたくさんあると思います。
アラビアンナイトに関する書籍を読んだりしてみたらまた違う目線で見れるだろうなぁ~と期待しつつ、また5年後とかに見てみたい映画です。

そういえば、あの手塚治氏プロデュースの「千夜一夜物語」もあるそうなので、日本に帰った時に見てみようと思います♪



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またまた行ってきました

GoMa (Gallery of Modern Art Queensland)!

今回の目当てはピエル・パオロ・パゾローリ監督の「アラビアン・ナイト」(1974)を観に行くことでした。

とっても壮大で大胆な映画でした。色々と長くなりそうなのでその感想はまた明日。

映画が2時からだったのですが、早く着いてしまったので、展示をみながらブラブラしてました。


作者の名前をメモするのを忘れてしまいましたが、美術館にて「働く人」と「見る人」をより明確にした事を表す作品。

一つの木(?)を二人の肩でずっと支えていました。


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上から見た図。


Cheer Up!@オーストラリア



支えている人は特に話ているわけでもなく、イヤフォンで音楽を聞いたり本を読んだり、ひたすら立っていました・・


12月後半に大きな展示あるので、今はいまいち展示が少ないのですが、こんなのもありました。


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マイケル・ジャクソンの有名ソングのメドレーを20人ぐらいの人がアカペラで歌っている動画をひたすら流していました。

人によってはノリノリだったり、ほぼ動かず唄っている人がいて、十人十色だなぁ~と思いました。


かなりゆっくり見てもまだ時間が余っていたので、外にあるカフェでちょっと一息。


Cheer Up!@オーストラリア




コーヒーとケーキがセットで$5.50でした。ケーキもおいしくて、けっこうお得かも!


それでは、映画の感想は明日に続きます~


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