今週は原稿が事前に手に入ったテイでの日英同通練習です。
1回目のセッションは、べた訳をつけないほうがいいのかと思い、さっくり逐次をしてのぞみました。
しかも前半のみ。
クラスでは同通練習の時間をたっぷりとっていただいたため、全スピーチを練習できたので、逐次をやっていなかった後半は撃沈でした。
前半はよかったのかといわれれば、まったくそんなことはなく、情報量が多いスピーチだったので、
訳出を練る余裕もなく文を完結するのが精いっぱいというおそまつなパフォーマンスでした。
とほほ。
スピーチ自体の読み原稿をもらって現場に臨んだことがないため、先輩通訳者さんたちにアドバイスをいただきました。
先生からも、べた訳をつくる、ポイント的に訳語をつける等、原稿があった場合の様々なアプローチごとに練習し研究することを勧めてもらい、週に複数回同じ教材を使ってレッスンがあるので、試してみようと思いました。
今日はベタ訳で臨みます。
まずはできるだけ同通で出せる語順で訳します。
後ろからかかるような長い文章でベタ訳をつくると、原稿から離れた時とか、ちょっと違うことを付け足した時に迷子になりやすいかなと思って。
次にできるだけ短くなるように訳を練りました。
よどみなく話すスピーカーだったら、ベタ訳を読んでいるとおいつけないし、聴く方も忙しすぎると思うので。
Give it a try精神ですね。