先日ai*さんから数字のトレーニングについて質問をいただきました。

私、かつては数字大の苦手でした。
インターに通っていた時も「数の英語」という短文とワンパラぐらいの長さのもので数字が( 穴 )になっていて埋めていくトレーニングがったのですが、苦手でしたね~。
逐次教材でも数字がきたとたん固まっちゃって、必要以上に構えて逃してしまうという。

どうやって克服したかというと、まずは単純ですが桁の多い数の英⇔日の変換をしっかり頭に叩き込みました。

1M=100万
1B=10億
1T=1兆

がベースで

10M=1000万
100M=1億
10B=100億
100B=1000億

といった具合に。

そして新聞を読むときに数字がでてきたら日本語の場合は英語に、英字記事の場合は日本語に変換し口頭で発話していました。

例えば、「2013年に12年比14%増の2198万台に伸び」というような記事があれば"2013(two thousand thirteen)に2012比14%増の21,98Mに伸び"と変換して声に出していきます。

これをしばらく継続していくと割と楽に数字の変換ができるようになってきたので、単位や○○比という数字に密接にかかわってくる表現の部分も変換するようにしています。

数字に関する表現方法
hundreds of thousands of などもハンドレッド100のサウザンド 1000だから
100,000イチ、ジュウ、ヒャク、セン、マン、ジュウマン、
あぁ「数十万か」と余計な脳みそのリソースを使わなくてもいいように暗記しました。

それから「数量表現の英語トレーニングブック」も使いました。
これはCDもついてて、数字の部分を穴埋めしていくワークブックのような感じで、インターの数の英語方式でした。

数量表現の英語トレーニングブック(CD BOOK)/ベレ出版

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この他にも「数」「英語」で検索するといくつか出てきました。



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数量表現の英語1800/ジャパンタイムズ

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数字は意外と克服しやすい「恐怖」の1つではないかと思います。

と偉そうなことをいっていますが、実は「eleven」と「twelve」がいまだに一瞬考えないとでてこないという・・・。

年号をとるのも、まだ苦手だったりします。
6のシックスの「シ」に反応して「4」ってメモとってしまったりするのです。
なので、もっともっと音ベースでメモとりをいかに脳のリソース少でやるかがこれからのトレーニング課題です。

脳科学と言語学が専門の通訳講師いわく、脳はネガティブな気持ちで聴きにいくと閉ざしてしまうと。
なので「やば!数字だドクロ」と思った瞬間に、もう脳は「聴きませんよ~」という態勢になってしまうそうです。

なので、何度も何度も練習して、「やった!数字ハート」と思えるくらいにしていると聴けるようになるそうです。



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