昨年東京でのスクールの1テーマとして発音を学んで以来、発音について独学はしていたものの、やはり正確な発音ができているかどうか客観的に先生について学びたいという思いがありました。


調べてみるとスカイプ講座などもあったのですが、どうもピンとこなくて、コンスタントに発音練習はするものの、結局は一歩を踏み出さずにいました。


昨秋には別の大学の公開講座でネイティブによる発音レクチャーを受講したのですが、実践というよりはセオリーや上手に聞こえるチップを教えてもらいました。


ここでいわれたのは、発音は自分のためというより、相手のため。相手が聞くストレスを下げてあげられるのが、リズムとストレスだということを教わって、なるほどね~と思い、ますます自分の発音に磨きをかけたにと思っていました。


ちなみに、以前にも書いたかもしれませんが、私は「Dragon Dictation」という音声認識iPhoneアプリを使い、Uda式の例文を発話し、アプリが認識してくれたら、とりあえず最低レベルは抑えられているだろう・・・という練習をしていました。


先日まで英国系インタースクールに6年通い、アメリカの大学に留学しているアジア人をホームステイで受け入れたのですが、「Cheerの英語はすごく聞きやすい。日本人の英語は聞きにくかったけど、ストレスが少ない」といわれて、多少自己連の成果はあるのか???でもやはりプロについてレッスンしたい・・・と思っていたところ、たまたま地元の大学の社会人向け3回講座で、中級者向けの発音講座をみつけて参加してみました。


実はこの講座昨年も見つけていたのですが、東京のスクールとかぶっていてあきらめたものでした~。

定員が40名ということで、それほど実践的なことは期待できないかも・・・と思いながらも、よさそうな先生なら個人的にレッスンをお願いするという手もあるしと参加してみました。


3週連続で快く送り出してくれた旦那・子ども達、そして同居両親に感謝です~~~。


2回終わって、子音と母音の発音がひと通りおわり、文章で読むときに発音のポイントにややさしかかったところです。

とてもいい先生で自分が独学していたところで誤解していた部分もあり、やっぱり参加してよかったわ~と思いました。


受講者から「講義中にあてないでほしい」というリクエストが事前にあったとんことで、「あてませんから安心してくださいね~。そのかわりみなさん大きな声で練習しましょう~」と言われ、あわよくば(?)発表して講評をいただこうとおもっていたので、ちょっとしょんぼりshun...*


でも、そこで終わらないのがCheerなのです。

講義最後に「何か質問やご要望はありますか?」の講師のありがたいお言葉に、ダメもとで、

「せっかくこのように教えていただいて自分はそう発音しているつもりなのですが、いったいぜんたい自分が正確に発音できているのかわからないのですが、なにかヒントがあれば~」

と言うと、

「じゃ、今年もやりますか。何かに発音を吹き込んで最後の授業に持ってきてください。それを聞いてコメントをいれて返します。夏休みになってからやりますので、少し時間かかっちゃいますけど、ご希望があれば~」

と。


しかも、子音・母音の単体の音と、例としてあげられたその音が入っている英単語(各5,6個)、スピーチ練習用として配られた課題2つすべて聞いていただけるとのこと。


すばらし~~~。

教育者ですね。熱心な生徒(自分でいうな・・・)には熱意で応える。すてき~~~。

おそらく先生にとっては「社会貢献」という名で大学から依頼(もしくは指令?)された講座だろうから、それほど実入りはよくないだろうし、そこまで受講生に対する責任はないはずなのに。

ありがたいわ。本当に。




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