今受講しているスカイプ講座は受講生2-3人と密でいいです。いっぱいあてられるし、フィードバックも沢山してもらえます。
昔入門科に通っていた時は、たしか10人以上はいたはず。
なので、少ない時だと本当に数回しかあたらないこともあるし、一回あたると次はまだまだ先・・・と油断しちゃうんですよね。(これは自分自身の問題か・・・)
先日今後3カ月集中して鍛えるべきFocus pointは、「入ってきた英語の解析を早くできるようになること」とのフィードバックをいただきました。
そう。
私は反応が遅いのです。
でも現場ではスピードが命。
どうにかしなくちゃな~と思っていたのです。
講師からいただいたアドバイスはシャドーイングと早めの教材でSV解析にFocusをおいてリスニングすること。
もちろんSVから始まって枝のほうにまでゆくゆくはついていけるようにということですが、さしあたっては細かいところを多少落としてもいいから、肝は絶対おとさないこと。
パンとオリジナルが入った時に頭(つまりS)が落ちてしまうと、全体をとってから解析をするから解析スピードもおちるし、たとえ解析できたとしても不安なままの訳出になってしまう。
だからSVにフォーカスすること、と。
SVリスニングはPBSなど早めのニュースやTEDを使ってます。
2度きいてスクリプトをチェックし、意味の取り違えがないか、不明な語彙をチェックします。
(訳出はせず概念化だけ)
シャドーイングはちょっと迷いがありまして。
というのも、もともとシャドーイングはある音声を影のようにおうことという観点でやっていたのですが、そんなに進歩が実感できなくて。
正直なんのためにやっているのかうまく理解できないまま、いいといわれているからやっているところがありあました。
そんなとき以前通っていたスクール講師のS先生も「私も生徒だったことシャドーイングって意味あるのかしら~って思ってて」と言って、T先生と共に考案されたサイレントシャドーイング→アクティブシャドーイング理論(?)を教えてくださって、ちょっと目からうろこでした。
そして音のゆがみを認識し発音矯正できるよう一つの教材をやりこむシャドーイングにとりくんでいたのですが、今の講師の考えは少し違くて、音に反応して早い解析をするためのシャドーイングで、意味がわかるものではなく、解析しながら聞いていって数をこなすというやり方で・・・。
そして、リサーチしてみると納得のいく答えと自分に適したやり方がみつかりました。
特に参考になったのはえいみさんの「独学で英語の達人」でした。
実はえいみさんのWebには英検1級2次対策の時も大変おせわになりました。
当時2次はほとんど準備していなかったので(まさか1次が一発合格なんておもっていなかったので。。。とほほ)これまたいろいろリサーチしたのですが、「過去5年分のトピックすべてでスピーチを作り練習しました」とか、「頻出トピックの記事をストックし、スピーチ練習」とか、どうもしっくりくるものがなかったなか、えいみさんの方法はとても画期的だったし、スピーチだけじゃなくて2次の最初から最後までをテストとしてみているアプローチも、「そうだよね~」と納得できてとても共感できたし、このやり方なら私にもできると背中を押される思いで無事合格できました。
さて、詳細はえいみさんのWebに譲るとして、シャドーイングの効用は、発音面の他に、
スピードになれる、
区切りやポーズの起き方がわかる、
リスニングにおける弱点がわかる、
能動言語が増える
英語らしい語順・文章構成を体得する
英語への集中力のトレーニング
ということです。
なので、プロソディーのためのシャドーイングは『リーダーの英語』をつかって録音したりしてややみっちりと。
スピードへの対応や英語になれるためは1つのものを極めるのではなく、TEDやTOEFLのリスニング教材などを使ってやってみようかなと思いました。
えいみさんが進めている単語本のCDのシャドーイングもありかな~と思いました。
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