ある程度の長さの逐次の練習をしていると(といっても私レベルのある程度なのでほんの3-5文なのです)リテンション力ではなく、メモに頼りっぱなしで、メモを上から順々によんでいる。
これは、オリジナルがわりとゆっくりのものだとメモを剛速球でとればなんとか間に合って、かろうじてつじつまのあう訳出ができますが、このクセをつけると絶対よくないと思い、初心にもどりもっと短いものを正確に訳出するためにリテンションすることを意識しています。
メモは聴こえてきた単語をとるのではなく、理解した概念を呼び起こすためのもの。
単語の羅列ではなく、構造をとる。
リテンションするためには、字面で単語単語を記憶するのではなく、前から解析しオリジナルのメッセージを理解したうえで記憶にとどめる。
言葉でかくと簡単なんだけど、まだうまいことできません。
今は前から解析するためのスラッシュリスニングとメッセージを掴んで記憶するためのメモなし一文通訳をして効果をみている感じです。
リテンションを鍛えるにはリプロということもよく聞くので、これも日々少しずつ挑戦すべきと思いつつ、これまたうまい方法がみつかりません。
リプロはだいたい内容が同じであればOKという説明と、一字一句オリジナルを忠実に再現という説明があり、自分が目指すべき到着点を考えどちらをどういう風に訓練として使うべきかも、まだ模索中。
ん~。
少し時間をとって、きちんと自己分析し、訓練方法をどのように使うかを自分の目標とすりあわせる必要がありそうだわ。
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