Title 『感情の整理ができる女は、うまくいく』

Author 有川真由美

Publisher PHP研究所


柴原先生がブログで紹介されていて、読んでみました。

夏休みでお子さんがいて、ついイライラして怒っちゃって・・・というくだりが「私といっしょじゃ~ん」と気になって。


自分の負の感情をうまく対処する方法や思いが書いてありました。


怒りや感情のところは、「ふむふむ使えそうだな~。」「そうだよな~。」なんて思いながら読んでいたのですが、不機嫌、孤独、プレッシャー、悲しみ、恨み、嫉妬、コンプレックス、無気力、不安など2/3以降の感情は、今のところ自分ではうまく対処できていると思いました。


って、ことは私って相対的に幸せってことだよね。

家族に対してついイラっとしたり、怒ったりという感情はあるけど、それがなかったら幸せすぎて怖い!状態になっちゃうかも。


イライラ、怒りとうまくつきあって、ますますハッピーなろっと。



Memo

怒るのは時間の浪費 腹を立てても相手は痛くもかゆくもない。そんな相手のために時間を使うのはやめる

怒りは壊すエネルギー

怒っていると人と分かりあえない

人のせいにすると手に負えない問題になる。すべては身から出たさびと考えると納得し解決できる。

他人は変えられない。自分の行動を変えよう。

怒りのエネルギーをプラスに変換する。次のステップへの糧にする。


怒りたくなったら

・心の中で10までカウント

・その場から離れて自分の怒りを出す

・怒りの原因は何か自分に問いかける

・相手への対策を考える


プラスの言葉を使う


怒りをぶつけるのではなく、どうしてほしかったか「本当の望み」を認識する


問題解決するときは「どんな結果に落ち着いたらいいのか」目標をはっきりさせる。


これはこうあるべきという固定概念があるとイライラしやすい(そこからそれたものに対して)。思いこまず視野を広くする。


自分ひとりではなにもできない。人から助けられていると感謝すればイライラしない。怒りやイライラは憎しみになって返ってくる。感謝は愛情になって返ってくる。与えたものは恩になって返ってくる。


イライラの整理法

・気分転換。お茶を飲む、体を動かす。場所を変える。

・イライラノ根っこを考える。自分と対話し本音に気付く。

・解決できること、できないことを分けて考える。できることは前向きな対策を練る。できないことそれはそれとして受け入れ、割り切り、前に進む。

・それでもおさまらなければ大きめのストレス解消を。夢中になれることに没頭。話を聞いてもらう。どっぷり泣いたり怒ったりして感情を吐き出す。後は時間が解決してくれるのを待つ。