先週のスクールも宝の山でした。


S先生は時には大きなジェスチャーを交えながら、おしみなく通訳訓練のTipを授けてくださいます。

一流の同時通訳者なのに、現場のお話で「こういうところがうまいな~と思うのよ。私もこういうhelpの使い方ができるようになりたいな~と感心しましてね」とパートナーとなった若手通訳者のいいところを素直に評価する姿は本当に尊敬です。


先生から再現するためには、オリジナルをたらたらたら~と並列に聴くのではなく、立体的にその結びつきがわかるような聴き方をするのだと伝授されました。


ごもっとも頭では理解しているのですが、なかなかすぐに100%聴き方を通訳用にすることはできていません。

精進あるのみですね。


ただ、社説日英訳出を毎日続けているおかげか、日英はずいぶん立体的にきけるようになりました。

もちろん、社説は「文書」、スピーチは「口頭」なので、その助長さとか論理の展開、ずれかたは全く違いますが、一文がやや長めの社説を声を出してよみ、理解し、口頭で即時通訳するために、何を主語にして何を動詞にしよう、この情報はここにいれこもう、ここは2文にして処理しようと瞬時に考えるクセがついたのがプラスに働いているのかな~と思っています。


課題は英語ですね。

論旨をしっかりフォローしぶれずに幹を出せるような聴き方ができるよう、トレーニングをつんでいきます。



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