『通訳の英語 日本語』
小松達也著
- 通訳の英語 日本語 (文春新書)/小松 達也
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後半の通訳訓練法は「なるほど」と思うTipがいっぱいでした。
ついつい単語単語にとらわれてメモとりにおわれ、不正確な訳出をしてしまいますが大枠と論旨をとらえコアメッセージをつかみ自分の言葉で表現することが重要なんだと思いました。
そのことを念頭において訓練に励んでいこう!!!
『自分用メモ』
・Sens(=main idea)を正確かつ速やかにとらえる
・言葉(words)にとらわれずセンスをとらえるためには意識的な努力が必要。
・この人は要するに何を言っているのだと話を聴くクセをつける。
・口ではいろいろ言っているが、本当に言いたいポイントを判断する練習
↓
訓練の1つの山
意味を掴むための文章の区切り
×センテンス
◎パラグラフ→ある考えのひとまとまり =main idea
detailではなくmain ideaを正確にとらえる。
しかし数字、固有名詞、肩書きなどのdetailはとる。
→Detailをすべて拾って伝えるとかえって混乱し肝心のポイントがわかりにくくなる。
Main ideaをとらえる=Key wordをとらえる。
Listningのコツ
すべての単語を聴きとろうとして聴くのではなく、キーワードに集中
→話のポイントを推測することができる。
・知識を活かす。
耳で聞いた、目で読んだ情報を自分が持っている知識と結び付けることで理解が成立。
知識は短期間でふやすことができう。
・Reproduction
理解できていれば内容は覚えられる。
記憶力は訓練で強化できる
→リプロの有用性
メッセージを引き出すためのノートテーキング
2つのことを同時にやるのは難しい。
Point)聴いて理解することを優先。要点と話の流れをNT
最表現=reformulation
いわゆる「訳出」といわれる部分
話しての言葉を訳すrのではなくセンスを通訳者の言葉で表現するのがベスト
最表現の直前には話しての言ったことを理解しイメージ(visualization)が頭に入っている。
聴きとれた単語単語をつなげて訳出するのではない
聴き手の耳に自然に入る分かりやすい通訳をするには自分の言葉で話す。
言葉をおう直訳的な表現はわかりにくい。
英日はオリジナルのメッセージを理解さえできれば、日本語に自分の言葉で表現するのは容易。
日英は作文というプロセスが必要
1.理解力を高める
2.日本的な表現をいかに英語らしい自然な表現にするか常に考える
Readingが重要
英語への接触を増やす
語彙をコンテクストで覚えられる
知識増やせる
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