枠を外してやってみる | 【Cheer Coach】企業研修・ワークショップ・コーチ 齋藤稚亜子(ちあこ)

【Cheer Coach】企業研修・ワークショップ・コーチ 齋藤稚亜子(ちあこ)

働く人の「明るく 元気に 前向きに」をご支援いたします。
企業研修講師・ワークショップ企画・コーチング

「○○とはこういうものである」

「□□はこうすべきだ」

「どうせ私には××は無理だ」

というような思考の枠が、

自分の行動を制限していることはありますか?


もしその枠を外すことができたら、

どのような新しい挑戦ができるでしょうか?


+++++


私の最近の

「枠を外してやってみる」

は、帽子です(笑)

過去からの「苦手」や「無理」を克服すべく…


「外見に使う時間、お金があれば、それは内面(知識・スキル・能力・経験)の向上に使うべきである」

「女性らしい格好をすることは、働く上でマイナスである」

これが私の行動を長年制限している思考の枠です。


過去の経験や、育った環境の影響で、

いつしかこのような考えが根付き、

私の行動を制限していました。


だから、女性らしくオシャレで素敵な方に対して、

ものすごく大きな憧れがあります。

と同時に、どうしたって自分はそうなれないという根拠のない諦め、

女性らしくオシャレになろうとしたら、

これまでの自分の努力や信じてきたことが崩れそうな恐ろしさもありました。


30代に入ってからは、ついにスカートもはかなくなり、
仕事のスーツも全てパンツスーツ。

「たまにはスカート履けば?」
という他者からの温かい提案に対して、
「スカートなんて、そんな女みたいなものはけません! 私そういうキャラじゃないんで」
とご好意を平気で無駄にすることも。。


とはいえ、私が生業としている研修やコーチングの本質は、

ご本人の目指すゴール(場合によっては周囲の期待も踏まえ)に向かって、行動を起こすこと。

そして、仕事や人生に自ら望む変化を起こすこと。


こういうお手伝いをしている自分自身が、

自分に枠を設けて、行動を制限し、

変化を起こせないのはイカンなぁ、

と、ようやく最近 自分を変える挑戦をしております。


私の場合は、

とにかく他人からのアドバイスを素直に受け入れ、

まずは、やってみる。


幸いここ3年ほど、自分を取り巻く環境も変わり、

周囲の協力もあって、少しずつ自分の行動を制限していた枠をゆるめることができてきました。


実はプロフィール写真に使用している白いワンピースも、

これを選ぶまで、

着てみるまで、

写真を撮るまでに、

自分の中で多くの葛藤があり。

周囲の助けもあって、ようやく撮れた写真でございます(笑)


ということで、

今週は人生初めての帽子に挑戦しました!


他人にとっては、どうってことない、ちっぽけなこの行動も、

私にとっては大きな一歩!

まだまだ、こっぱずかしいのですが…(笑)


こうやって、今まで自分で勝手に決めていた「無理」や「苦手」を少しずつ克服していきたいです。