「いつかやりたい」
と思っていること、
前倒しで始めてみませんか？
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4月1日から始まった新入社員研修祭りも一段落し、
今年出会った新社会人との日々をぼんやりと思い返していました。
「こういう仕事がしたい」
「こういう風に活躍したい」
という志を持って、社会人になったであろう彼ら・彼女らに
このような言葉を伝えました。
「みなさんの挑戦したい仕事は、今すぐには挑戦できないかもしれない。
思い描く輝かしい活躍をするには、少し時間がかかるかもしれない。
でも、その時がいつか来たときのために、
目の前のどんなに小さな仕事でも、丁寧に心をこめて全力でやろうね」
※自分で文字に起こすと、少し恥ずかしい…
実際、志を持って希望の会社に入ることができたとしても、
思うような活躍ができるまでには数年の時間がかかることが多いでしょう。
知識・スキル・能力を身に付け、経験を積み、チャンスが廻って来るまでには
多少の時間が必要でしょうから。
さて社会人15年目の自分はどうなのだろうか？
と考えてみると、
意外とやりたいことはすぐできる環境にあることに気付いてしまう…
特に私の場合、組織に属せず、独立して仕事をしていると、
基本的にやりたいことに挑戦できない、ということはありません。
もちろん挑戦しても、機会が手に入らないことはありますが、
少なくとも行動を起こすことはできるはず。
が、果たして自分はやりたいことをやりきっているのだろうか！？
新入社員よりも、はるかに恵まれた環境にいる自分は…
締切の明確な「やるべきこと」はもちろんやります。
が、締切の決まっていない「いつかやりたいこと」を
先送りにしたり、
見てみぬフリをしてしまっていることに気付きます。
「いつかやりたいこと」
にたどりつくための道筋を考える力、
必要な能力はある程度あるはずなのに。
やっていないだけ…
「目の前のやるべきことだけをこなして満足」
から卒業し、
「いつかやりたいこと」に
そろそろ真剣に目を向け、行動を起こしてみようかな、と感じます。
