重要な空間 | 柔道整復師のブログ

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よろしくお願い致します。

足が幅広の私は一年中ほとんど黒のアシックスを履いています。

どうしても仕方がない時は革靴的なものを履きますが。

昔、ある昵懇のお客さんに「お前なんちゅう靴履いてんだ!?」(このシチュエーションで...)と言われたことがあります。

その方はマラソンが趣味で、社内の駅伝大会に助太刀させられたこともあるぐらいでしたが。

しかし震災後のある日お仕事でお会いした時に、その方がランニングシューズを履いていたので、「あれ、?」と言ったら、「当たり前じゃん!!」とかわされました。

足の骨は足裏にかかる負荷が分散されるようなアーチ型をしています。

アーチに重心がのっかるイメージをして立つと、安定を実感できます。

安定して立つことは動きやすいことに繋がります。

膝への負担を軽減されます。

一方、ヒールなどのムリな靴を履き続けると、アーチは潰れていきます。

そして結果、外反母趾などに...

しかし、最近は男女問わず通勤にはウォーキングシューズなどを履く方が増えました。

歩く時の前足、まず、つま先を上げる背屈筋が働き、かかとが着地します。

そして足裏全体に体重がかかります。

次に後ろ足、かかとを上げる底屈筋が働き、離陸します。

つま先は何もしなくても水平を保っているようですが、ふくらはぎなどの底屈筋と下腿前方にある前脛骨筋などの背屈筋が引き合いバランスを保っています。

前脛骨筋は、ぱっと見わからないし、有名ではありませんが、体を支える足裏のアーチを支え維持することにも重要な役割を果たしています。

前脛骨筋を鍛えるなら、フィギュアスケートのスパイラルスタイル、ヨガでは戦士のポーズⅢで。