フィギュアスケートを習っていると、よく捻りが大事だと言われます。
ターンやスピンやジャンプも捻りの延長です。
フィギュアスケートに限らず、おおよそのスポーツは捻りの動作がどこかで入ります。
スポーツをしている人と、していない人の大きな違いの1つに、ひねりの動作をする・しないが挙げられると思います。
足や腕の筋肉は、当然日常生活でよく使いますが、腹部の筋肉は、している人に比べれば使用頻度が落ちます。
しかし、いわゆる腹筋は、縦だけではなく、横にも、斜めにも走っています。
曲げて下さい、ひねって下さい、ねじって下さい、四方八方に動かして下さい、とばかりに配置しています。
腹筋が弱ると便秘がちにもなります。
表面には皮下脂肪が、内部には内臓脂肪が溜まり易い場所でもあります。
運動をしていない人は、意識して使ってあげる必要があります。
座った状態でもできます。
数十秒ポーズをとって、有酸素運動にするのも良いです。