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インフルエンザだったワタクシに、たくさんのお見舞いコメントや元気玉をありがとうございました！
おかげさまで120％完全復活
月曜から仕事復帰して、容赦なく仕事がやってきとります
ワクチンを打っていたからか重症化しなかったし、新薬ゾフルーザの効果がまたすごかった！
服薬当日には熱がさがって、翌日には体の痛みもかなり楽に。
とはいっても発症直後はやっぱりしんどかったわぁ
今まさに猛烈に流行中ですから、みなさんくれぐれもお気をつけて！！
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今日は、昨日友人からきいた「心ふるえる奇跡のはなし」について書きたいと思います。
文字多めの、長めになりますが、ぜひ読んでいただきたいです。
友人Aちゃんのおうちには老若男女たくさんの猫がいます。
そのなかで最年長はちょびくん(19歳)。
ちょびくんは病気のため緩和治療をしていましたが、数日前から調子が悪く、危篤ともいえる状態でした。
Aちゃんはたくさんの猫暮らし経験、看取り経験から、もう数日しか残されていないと感じていたそうです。
呼吸が荒くなったちょびくんを、Aちゃんのお腹の上で抱きしめていると…
やがて心臓が止まり、呼吸が静かに止まったそうです。
亡骸は最後に一緒に過ごそうと、みんなが集まるリビングに。
家族が旅立ってしまった悲しみ。
きちんと看取ることができた安堵。
ちょびくんとずっと一緒に生きてきた仲良しの相棒、ぱっちちゃん(18歳)への心配。
色んな思いが渦巻きつつも、数日看病し続けた疲れもあってか、Aちゃんは寝落ちしてしまったのだそうです。
すると…
朝方、ぱっちちゃんの小さな鳴き声が。
ちょびくんが動かなくなって、不安に思ってるのかな…
でも再び眠りに落ちてしまったと。
旦那さんが夜勤明けで帰ってきたことで目が覚めたAちゃん。
旦那さんが、旅立ったちょびくんのところにいき、心配していたぱっちちゃんの様子を見ようと探すと、お気に入りの場所にいました。
するとぱっちちゃん。
なんと…
その時すでに亡くなっていたんだそうです。。
死後硬直の様子から、亡くなったのは朝方だろうと。
数時間の差で、同じ日に旅立つなんて…
明け方にAちゃんが聞いたのは、ぱっちちゃんのさいごの声だったのかもしれない。
Aちゃんは、看取れなかったことを激しく悔やみ、自分を責めました。
でも、旦那さんがこう言ったそうです。
「むしろ、感動だわ」
それを聞いてAちゃんも、ふたりが一緒に旅立ったということは、悲しいことじゃなくて、これからもずっと一緒だということなんだと思ったそうです。
悲しみよりも、こんな感動的な奇跡をありがとう！という感謝の気持ちが強いと言っていました。
一心同体ともいえる仲良しだったちょびくんとぱっちちゃんだから…
これからもずっと、永遠に一緒にいることを選んだのかな。
世の中に100％と言いきれることは多くないけど、命あるものは100％死ぬときがきます。
大切な家族の死の受け止め方、向き合い方は人それぞれ。
家族の旅立ちは、残されたものにとって当然寂しいことではあるけれど、「悲しい」ってだけではないんだと。
Aちゃんのように、感謝の気持ちで受け止めることができたら、旅立った家族にとって最高に嬉しいだろうなと思いました。
それにしても…
こんなことってあるんだなぁ。。
ぱっちちゃんは、ちょびくんと一緒にいることを選び、お母さんがおうちにいるとき、お母さんが寝ている間に、疲れているお母さんを起こさないように、そっとちょびくんのあとを追いかけていったんだろうなぁ。
猫って、やっぱりすごい。
私たち人間には真似できない、想像もできない不思議な力をもっているんだろうなと、つくづく思います。
友人の家族の旅立ちに、こんな風に素敵な話だなと感じたのは初めてかも。
なんだかとても心がふるえました。
ちょびくんとぱっちちゃん。
実は、いつも記事のフッタ部分にリンクを貼っている、友人ケニア・ドイさんの本「ご長寿猫がくれた、幸せな日々」にも出ています。
本当に幸せな日々をくれたね。
これからも。
永遠に。
左がちょびくん、右がぱっちちゃん
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