それでも(元)名古屋嬢。 -281ページ目

安心から暗転

明朝、姉と病院に行った。


昔、車にはねられて、頭を8針縫ったのは

同じ救急外来だったけど(←でも、日帰り・・・)

すっかり新しくなっていて、とても広く、キレイだった。


父は目が覚めたところだった。

本人曰く「よく寝た」そうで・・・

喀血、血痰は治まっていて、落ち着いていた。


症状が落ち着いたら、一般病棟に移る・・・という話だったけど

その日の午後に移ることになった。


明日また来るわ、と言って帰宅した。



ところが、日付が変わった頃に、姉に、病院から電話があった。

咳と血痰がひどく、このまま止まらないと・・・


急いで病院に行ったけれど

咳が止まらず、明らかにマズイ感じだった。

その度に吐き出す血痰は真っ赤で、量が多くて、驚いた。






突然の出来事

7月の連休初日の深夜に、姉から携帯にメールが入った。


喀血し、救急外来に行き、そのまま緊急入院。


がん細胞が血管を破っての喀血で、非常に危険な状態、とのこと。


ICUなので付添は不可。

面会時間は1日3回、それぞれ30分ずつだけど

状況が状況なだけに、随時面会させてくれる様にしてくれた。


付き添っていた姉は、父が眠ったのを見届けてから帰宅したが

明朝面会に行く、というので、便乗する事にした。


この時点で3時。


友人一家と日帰りでラズベリー狩りに行く予定だったけど

キャンセルの連絡をしなければ!(でもこんな時間に連絡できない!)、

という思いもあったせいか、眠れなかった。








抗がん剤、開始

きっと、よくあるパターンだと思うけど

最初の1クールは入院して様子を見ながら・・・という事に。


問題がなければ、その後は通院で・・・という話でしたが

やはりいろいろありまして。

退院までに1ヶ月以上かかってしまいました。


でも、レントゲン撮影の結果、入院時よりも

腫瘍がぼんやりと、小さく写っていました。


姉が勧めた健康食品のせいかもしれませんが

とりあえずは「効果が出た」ことで、皆で喜びました。


そして、また、抗がん剤投与のため入院。


ほとんど髪が抜ける事はありませんでしたが

副作用がキツく、しんどい、と訴えてました。


そして、ゴールデンウィーク辺りに、

主治医に緩和病棟を勧められた事は、

7月に緊急入院するまで、誰も知りませんでした。