酢は体に良い

夏バテ対策として、メディアでよくピックアップされるのが『お酢』。
お酢は古くから「健康に良いもの」として知られ、漠然と「夏バテに良い」「身体に良い」などと記憶している方も多いと思います。

酢は何からできている

実は、お酢はアルコールを酢酸菌で発酵させたものなんです。

そして、それらには果実系や穀物系がなどの種類があります。作り方は、種類によって違うのですが、穀物系の酢の製造工程を例に挙げると、まず、蒸した米に麹(こうじ)をまぜ、糖分を分解します。

そしてそれに酵母を加えてお酒をつくります。
そこへ酢酸菌を加え数ヶ月かけ酢酸発酵させ、出来上がります。

酢は疲れを取ってくれる

疲労を解消する成分として最も有名なのは、クエン酸です。しかし、お酢には、クエン酸が少しだけしか含まれておらず(種類によって違いがあります)、健康効果が出るほどの量ではありません。

疲労回復の源として親しまれてきたのかというと、お酢の成分中で大半を占める『酢酸(さくさん)』が関係しています。

酢酸は、体内に入るとクエン酸に変化します。そのクエン酸は、たまった疲労物質である「乳酸」を取り除くほかにも、新陳代謝を活発にしたり、体のバランスを保ってくれているミネラルの吸収を助ける働きもある、優れた成分なのです。

血液を綺麗にしてくれる酢

血液のどろどろの原因のひとつに、「カルシウム不足」があると言われています。
体内にカルシウムが不足すると、体は、不足分を補おうと骨から血液へカルシウムを放出します。

この時、必要以上にカルシウムが血液に流れてしまう現象がおこるのです。血小板のまわりに、余分なカルシウムが吸着。こうなると血小板同士が、お互いにくっつき易くなり、その結果ドロドロ血になってしまうというわけです。

お酢に含まれる酢酸です。酢酸は血小板にくっついたカルシウムをはがし、体が再びカルシウムを吸収する手助けをしてくれるのです。

酢のもうひとつの力

酢は唾液や胃液の分泌を促して消化吸収を助け、食欲を増進させる作用をもっています。

またビタミンCの働きを促進や殺菌作用もあります。酢はからだにとっても良い働きをしてくれるので毎日酢を飲むことをおすすめします。