【ソウル25日共同】韓国の盧武鉉(ノムヒョン)大統領は25日、青瓦台(大統領官邸)で年頭記者会見を行い、小泉純一郎首相の靖国神社参拝について「韓国民が受ける気持ちを考慮しなければならない」と批判、「われわれの正当な要求が受け入れられるよう努力する。放棄はしない」と強調した。韓国政府として首相の参拝中止をあくまで要求し、歴史問題で妥協しない姿勢をあらためて示したといえる。
実現の見通しが立っていない盧大統領の訪日と日韓首脳会談には言及しなかったが、靖国問題を棚上げにしたままでの実施は難しそうだ。
盧大統領は歴史問題に関し「抗議すべきものは抗議する」とし、日韓どちらかの主張通りに解決できるものではないと強調した。一方で、経済・文化分野での日韓交流は政治と分離して考えると述べた。
(共同通信) - 1月25日13時35分
小泉純一郎首相は25日午前、参院本会議の代表質問に対する答弁で、自らの靖国神社参拝問題について「アジア諸国で中国、韓国以外に靖国参拝を批判する国はない」との認識を示し、靖国参拝が対アジア外交の障害になるとの指摘に反論した。同時に、東アジア共同体の形成に向けて積極的に貢献していく姿勢を強調、「日米関係が緊密であることはアジア外交を戦略的に進める上でも極めて重要だ」との見解を重ねて示した。
また防衛庁の省昇格については「国民の十分な理解が得られる形で議論が尽くされることが重要だ」との考えを強調。「引き続き文民統制確保に努めるのは当然だ」と指摘した。
(共同通信) - 1月25日12時31分更新
今回は靖国神社についてどうこう言うつもりはない。ただ中国と韓国だけが首相の靖国神社参拝に
批判しているという小泉首相のアジアへの認識への乏しさに呆れた。第二次世界大戦・太平洋戦争
のアジアの被害者は
中国 約1000万人 朝鮮約 約20万人 台湾 約3万人 ベトナム 約200万人
インドネシア 約400万人 フィリピン 約111万人 マレー・シンガポール 約10万人
ビルマ 約15万人 日本 約 310万人 合わせて 約2000万人にものぼる。
犠牲者は東アジアだけでなくインドネシア、フィリピンなど東南アジア全域に及ぶ。また、犠牲者の遺族の方
を考えるとかなりの人数であると考えられる。確かに国家、政府が表立って批判しているのは中国と韓国しかいないかも知れない。だが、それは東南アジアの国々は日本との友好関係を重視し、何も言わないのであり、犠牲者の家族は首相の靖国参拝をここよく思ってないはずだ。過去の日本の戦争を正当化する靖国神社に首相が参拝することがどういうことか、日本政府が靖国神社の主張に公認のお墨付きを与える行為であり、一個人の自由な心や精神の問題ではないことは明らかである。
以前、靖国神社の記事でからぬすさんに怒られたが、その引用小泉さんが参拝しているのは、日本人の代表として日本の為に命を投げ出してくれてありがとう。ごめんなさいと魂を慰撫してるんですよ。と言われた。なぜ靖国神社がこの大きな戦争、太平洋戦争での日本の犠牲者は祀らないのか、旧日本軍の戦死者を英霊として祀るのはいいが、靖国神社の主張はアジアの犠牲者・被害者の感情を逆撫でするものではないだろうか。なら、それは変えられないのだろうか。
死者は平等だとある首相が参拝の際、言った気がするが、死者を差別してるのは当の靖国神社ではないだろうか。言わないといいつつもついつい書いてしまった。最後に一言、私は決して靖国神社廃止論者ではない。
- 高橋 哲哉
- 靖国問題