ダライラマ14世来日会見、チベットの「自主自治」を目指して | ANTIFA★黒い彗星검은혜성  だにえる단열の一言。

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ダライラマ14世が、4月10日来日した。
正直、彼の肉声を聞くのは初めてであった。会見での
「私は悪魔ではない」というユーモアを混ぜた発言は
ダライラマの人ととなりが伝わってきて、とても親しみ深く、
徳の深い方だと思った。またとても魅力的だった。
確かに彼は「悪魔」ではないだろう(笑)


彼は北京オリンピックは支持すると言っていた。正直、
ダライラマが北京オリンピックを支持しているとは驚いた。
欧米の首脳が自身の不参加を表明するなか、
今必要なのは中国が国際社会に信頼を得て、民主化することが
求められていると解釈する。

彼の主張は、慈悲のこころをもってチベット人と中国人との調和を大切にし、
独立ではなく、紙切れの自治でもなく、本当の自治を求めているということだ。
また、中国は世界によりもっと透明性を持つべきであり、中国は潜在性があり、
世界に貢献できるから、道徳権威を持つ必要である、ということである。


ダライラマ 成田会見1の5
「人間の価値の促進」「思いやり(慈悲)の心をもつべき」「調和の必要性」
 「北京オリンピックの支持」「抗議は個人の自由、誰も止める権利はない」
「言論の自由」「それは非暴力的な形であるべき」
http://jp.youtube.com/watch?v=TQqePE7OR08&feature=user



ダライラマ 成田会見2の5
「中国はチベットが分離独立を目指している誤解している」
「今のチベットの自治は形骸化し、本当の自治ではない」
「独立を求めるのではなく、真の自治を目指している」
「私は悪魔ではない、人間である」



ダライラマ 成田会見3の5
「中国では私は反中国というイメージがあるが、私はそうではない」
「共存は可能だ、深い歴史の中で私たちは同じ仏教を共有していたから」
「独立を要求するのではなく、自治を、仏教、教育の自主を守ってほしい」
「今回の暴動は独立を求めるのはなく、今までの中国政府のチベットへの抑圧
 に対する憤りの発露であった」
「チベットの中へ中立的な国際機関、報道機関が入っていって本当になにがあったのか
調べてほしい。暴徒と平和的に訴える人は区別すべきである」
「非暴力での訴えは犯罪ではない」



ダライラマ 成田会見4の5
「EU精神を支持」「国際社会の多くの各国の首脳の方々がさまざまな懸念を示してくれた」
「ぜひ皆さんチベットに来てください。本当に何が起きたか、知らしめて欲しい」
「曲解された情報故に不必要な誤解を生んでいる」
「オリンピックの開幕式に招待されたら、中国が現実的な物事をの判断になったことであり
 ぜひ観覧したい」



ダライラマ 成田会見5の5
「オリンピックの後の中国について、チベット民族、他の自治区の人々の不満に対して、
中国政府は暴力的な解決ではなく、現実的な解決策を模索してほしい」
「21世紀になった、もっと自由な情報が求められ、調和は信頼の上で構築されるべき。
 お互いに敬意を持ち、平等であり、すべての人々に透明性があるべき」
「中国が透明性のある現実的なアピールが重要である。それは中国の人民全体の利益でもあり、
 人口の多い中国は論理的に潜在性があり、世界に貢献できる。
 これから道徳的権威を持つことが重要」




以上、ダライラマ14世の昨日での成田での会見であった。

最後に一言。
今回のチベット問題に関して、日本のジャーにリズムや右派の人々、嫌中派は
ただ「中国憎し」「北京オリンピック面白くない」「共産党嫌い」などの視点で
語られ、報道されている。


チベット問題はチベットの人々の人権を守る、
中国はオリンピック後、世界に貢献し、民衆への
多くの民族への抑圧をやめ、自治と自由を保障して欲しい
という視点、平和的解決を希求する視点で語られるべきである。

もちろん、私もそういう視点で考えたい。
こんなくそったれの悪意に満ちたジャーナリズム文化へ
堕落してしまった、「日本」のなかで。