今はいわゆる早朝の6時台に書いていますが、ここ数カ月はこのくらいの時間帯に外国語の文章を声に出して読むことが日常化しています。
この少し前にふっと気づいたのですが、この朝の空気の割と
澄んだ(実際はくすんでいるところや、場合もあるのでしょうが)、
静かなころに一人声に出したり、一定の音に耳を傾けたりすることは、
何とも言い難い他にはない「感性の刺激」がある気がします。
その意味で、人が元来もっている感覚、「我」ならぬ
「自然」に帰れるというのか、日中には得られないような
体感がある気がします。
それは、耳から入る音、目から入る景色、鼻からの入る
混雑感の薄い空気、その空気の味や、それを通して得られる声、
肌で感じられるスーッとした風といったように。
それらを感じる中で、「これを言語の上達に結びつけない手はないな」
と考えるのです。
その中でも特にその状況を活かした音読などは、その代表的なものでしょう。
それは、早起きは三文の得といううま味は脇においても、
雑音がないため、何よりも自身の声が聞こえること。
あらゆる感覚が一気に集中して入る中で結びつく頭の中の言葉の吸収力。
鳥のさえずりや、葉っぱの落ちる音などにならうように
出される自身の「声」という名との音の共鳴の心地。
以上の点が朝とその時空間に限定して活かされるということです。
他にも、照明や、空調に使われる余分な電気を介さない
当に「生」の状態で(人口に侵されていないという意味で)、
活動する(できる)ために身体機能が
勝手に適した方向に働いてくれるということなど、
挙げればいくらでも利点が出そうなくらいですが、
要は「朝は格別ですね。だからその時間にしかできない活動をしましょう。」
というおススメです。
それも実感してもらうことが何よりも証拠になるので、早速今からでも試してみてください。
明日や今度、というと惜しいだけですし、やらなくなるので・・・。
あっ、一つ朝の英語訓練をさらに活かすためのことがあります。
それは次回にちょろっと伝えますね。
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来月はどこにいるでしょうか。
また行ってから伝えます。