S「犬の脳は生後5ヶ月から6ヶ月位で発育が止まります。
外界からの刺激は、出来るだけ多く半年までに与えて置きたいですね。
生後何年も経ってからしつけをしようと思っても脳の柔軟な子犬の時のようにはいきません。
陰性強化でガラリと性格を作り変えていくしかなくなるのです。」
まりんは我が家に来てから生後1年までは、毎日色々な犬に遊んでもらっていた。
今でも毎日ではないが、一週間のうち何度かは犬同士の交流は欠かさない。
生後6ヶ月までは幼稚園児と同じ、ひたすら遊ぶ事がお勉強。
パピートレーニングは6ヶ月目から3ヶ月間続けた。
まりんは1歳になるまでに四季折々の沢山の事を経験して来た。
これは彼女の性格を形成する上でとても大事な事だったのだ。
子犬時代の沢山の経験が穏やかで思慮深くなる上で必要なのである。