秋葉原の万世本店が閉館ですって。
20歳頃父と出かけた時に食べに行った美味しい思い出の場所。
目の前の鉄板で焼いてもらったお肉がとても美味しくて
近所の万世で食べたステーキと全然違うと思ったものだ。
当時タバコを吸っていた父がタバコを吸わずカウンターに座ってるのを不思議に思い
なんで吸わないの?と聞いたことがある
マナーです と答えた父。お肉を焼いてるのにタバコの匂いは失礼だと。
紳士に感じました。そんな父を初めて知った時だったと思う。
いつもふざけて豪快だったので。
最上階の景色はすごーく都会で都内で就職したり一人暮らししたりするのかななんて思ったりして
でも見慣れない都会に寂しくも感じたりもして。
私の多感な時期だったからか なんとなく、でもはっきりと覚えてる。
反抗ばっかり文句ばっかりわがままばっかりな自分が少し大人になったような日だった。
いつか肉好きになった息子とそんな話をしてあの最上階で景色を見ながら食べたいなと思っていたのに。。。。
私は私で息子と思い出を作って行こう。