こんにちは!学習塾チェックマンです。

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本日、令和7年度埼玉県公立高校の入試結果分析が発表されました。

まずは平均点推移。

理科の平均点が大きく上がる一方で、英語(学力検査問題)の平均点は大幅に下がりました。

最近は社会だけでなく、理科でも表の読み取り問題が取り上げられるようになりました。

大学入試共通テストでも科目関わらず、よく出題されますね。

知識がほぼなくとも、表や文章を読み取ることで正答できる、というタイプの問題。

ここが得点できなかった人は苦い経験をすることになってしまったかと思います。

このタイプの問題が苦手な人は総じて国語が弱い。

 

やはり小学生こそ「国語」の受講をオススメします。

・漢字や語彙量を増やす

・設問のある説明文、物語文に多く触れておく

小学校低学年こそ、英語ではなく国語を!

 

 

では科目別にみていきます。

まずは、英語に注目目

ひと昔前は英語の平均点はM字型の二極化。だんだん二極化が小さくなっていき、凸型のグラフ。

そしてここ数年と令和7年度入試では…
学力検査問題で今回も明らかな「壁」出現ビックリマーク

65点以上をとれた人と、そうでない人には

おそらく点数の開き以上の大きな実力差が存在したと考えられます。
学力検査問題採用校を第1志望校にする人は英語は65点までで充分!

それ以上はいらない、という結果の入試問題でした。

 

また一方で学校選択問題では…。

なだらかや山型。

【差がつく】得点分布の典型例。

学校選択問題採用校を第1志望校にする人は、英語で差がつく!

しーーーっかり時間を投資して、得点力をつけていく必要がありますよ。

 

 

次に数学。

数学は、問題レベルを上げようとすると

1問解くための作業量がグッと増えてしまう傾向にあります。

そのカベに跳ね返されてしまっている様子がグラフからもうかがえますね。

学力検査問題では「40点以上」に1つめの壁。「70点以上」に2つめの壁。
●苦手な人でも、なんとしても40点は得点できるようにしようね!

●得意な人も、70点で充分!余力があるなら他の科目に時間を振り分けるのも良い手だね。

ということがこのグラフが放つメッセージかと思います。

 

選択問題では「55点以上」に高い壁。

ここでも55点以上を狙える時間・戦略・モチベーションがあるのかどうかで

ひとつ区切ってもよいかと思います。

数学だけを学習しているわけではないので。

 

 

次に国語。

グラフの形は例年似ていますが、

令和7年度入試では60点以下の人は、なかなか難しい合否結果になってしまったのでは。

冒頭に書きましたが、読解力の及ぼす影響は国語という科目にとどまりません。

国語の得点力をつけるため、という単純な理由ではなく

小学生からの「国語」!

ここをおろそかにしてはいけませんよ!物申す

 

最後に理科・社会

驚くほど似た形のグラフになっています。

令和6年以前のグラフを比較していただければわかるかと思いますが

例年は全く違う形のグラフになります。

 

これは私見で、さらには何度もこのブログに書き留めていますが

理科の計算問題があきらかに少なく、平易なものになっていて

社会のように

知識問題や「表やグラフの読み取り問題」に置き換わっているため

問題の性質も理科が社会に似かよってきている、と感じています。

令和7年度入試結果のように驚くほど似た形のグラフになっていることも腑に落ちます。

 


以上、令和7年度入試分析から

思うところをつらつらと。

中学入試も高校入試も大学入試も資格試験も

全てのカテゴリーで合格に必要なことは

目標の数値化、細分化です。

第1志望校の合格点に合計何点必要で、

どの科目で何点とればよいか、

その点数をとるためには大問何番で何点とるのか、何分時間を割けるのか。

そのためにはどういう学習が今の自分に必要なのか。

ひとりでできれば最高です。

 

でも、ちょっとだけ我々にお手伝いさせてくださいビックリマークwww

 

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