こんにちは!学習塾チェックマンです。
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心地よい風が、心おだやかにしてくれる陽気です。
なんだかサイクリングに出かけたくなってきました
4月27日は中3第1回北辰テスト
GW後、5月末からは学総が。中3生はいよいよ部活も集大成です。
元気があればなんでもできる。
よく食べ、よく寝、よく動き、体調管理をしっかりね
テストも学総も全力で楽しんで
さて、現高1生が受けた
令和7年度埼玉県公立高校入試の平均点が発表になりました。
科目 / 令和4年→令和5年→令和6年→令和7年
国語 / 62.9点 → 57.1点 → 58.1点 → 63.4点
社会 / 52.9点 → 64.1点 → 65.7点 → 65.6点
理科 / 52.5点 → 58.2点 → 51.6点 → 64.8点
数学共通 / 48.0点 → 55.8点 → 51.7点 → 52.3点
数学選択 / 42.6点 → 50.5点 → 50.2点 → 44.8点
英語共通 / 52.6点 → 45.8点 → 53.4点 → 43.6点
英語選択 / 58.3点 → 56.7点 → 54.8点 → 57.0点
平均点からみると
理科はだいぶ「カンタン」
選択問題の数学、共通問題の英語はだいぶ難しくなったといえますね。
うーーん。。。
学校選択の数学が難しいとは全然感じなかったのですが…。
そうは言っても浦高・一女・大宮を余裕で合格できる上位層は
今回の問題が過去問より簡単だと感じられたかもしれませんが、
偏差値64,5あたりの学校受検者は時間内に正答できる問題が限られてしまうので
なかなか対策は難しいかもしれません。
(実際、選択問題数学での得点差は小さく、ほぼ理科・社会のデキで合否が決まっています。)
また、最近の入試問題の傾向として
「読解力」・「表やグラフを読み取る力」が重視されています。
今年度の理科なんかはまさにそんな感じ。
問題自体はすごーくカンタンなんですが、
リーディングスキルテストで知られる新井先生も
『AI vs 教科書が読めない子どもたち』や
(子どもたちではなく大人も。だったので著書のタイトルを後悔されているようです…)
『シン読解力』で調査結果を基に指摘されているような
「読解力」・「表やグラフを読み取る力」が弱かった人は
正答を選んだりするのが難しかったのかもしれません。
受験勉強で知識を詰めていっても、そのあたりで差がつきやすい問題構成でした。
今年も北辰テスト問題解説も書いていきますが、
数学や理科の計算ができるようになるコツは「数字いじり」にならないようにすること、です。
その数字が何をあらわしているのか、「言語化」できるようにすべきです。
先日も
「この x+2a って何」
「じゃあ、この y+a って何をあらわしている」
とにかくツッコミながら机間巡視をしていきました。
長方形の周の長さを表したいのに
平気で縦×横の面積を表す式をたててしまう生徒はざらにいます。
数字いじりから抜け出さないことには、
できたりできなかったりという状況が続いてしまいますよ
○×クイズをやっているわけではないですからね
また、選択問題採用校の県最上位校を志望する中3生は、
「英語は高得点で当たり前」の状況までもっていきましょう。
結果が物語っています。
得意・苦手うんぬんの問題ではありません。
英語の学習にしっかり時間を割いて、
・語彙量を増やす、
・読解の精度・速度を上げる
以上を課題をクリアできるよう意識しながら勉強してみてください。
語彙量を増やすには
・知らない単語をそのままにしない!
・いちいち調べる!
これを習慣にしましょう。
また、音読は非常に効果的。
始めは黙読より音読の方がスピードが出ます。英語が苦手な人は音読必須。
母国語である日本語でも
小学校低学年までは黙読させるより音読させる方が速く読み終えられることが多いので
中学生の英語学習も同様です。
相当レベルが上がってくると、黙読の方が圧倒的に速く文章量をこなせます。
(先々を考えると大学入学共通テストや個別試験の英語は時間との戦い。速読かつ精読)
そうはいっても、まだまだこれから
キミたちの可能性は無限大だぁっ
今日も1日がんばろう
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