こんにちは!学習塾チェックマンです。
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9月もあっという間に終わりを迎え、
10月、衣替えの季節です。
この2、3日は朝晩さすがに涼しく快適な日が続いていましたが
今日はジメジメ…、除湿が必要ですね。
さて、昨日は令和9年度埼玉県入試の基本方針が更新されました。
現中1生の高校入試から現行制度から新制度に変更になります。
現段階の公表内容をまとめると…
まず面接。
現行では
●面接を実施しない学校が多い
→調査書に記載の「評定」「特別活動の記録」「その他の項目」から
その記載内容に沿って得点換算していく
変更点
★面接はすべての学校において個別または集団で実施する
→現行調査書でいうところの「特別活動の記録」「その他の項目」の内容は
自己評価資料に自ら記入し、面接の際に「自らの言葉で表現する」
・面接評価点は県教育委員会が定めた観点・基準のほか、学校独自項目を設定できる
次に調査書基本点。
現行では
●調査書得点割合は1:1:2や1:1:3のみならず1:2:3や2:2:3などさまざま
●1次選抜、2次選抜における調査書得点係数も各学校さまざま
●面接得点も10点~100点など各学校さまざま
変更点
★調査書得点割合は以下の3パターンから学校が選択する
1:1:1、1:1:2、1:1:3
★調査書基本点も以下の3パターンから学校が選択する
200点、300点、400点
★面接の得点は2パターン
30点または60点
偏差値高めの学校は1:1:3からの基本点200点のワンパターンばかりだろっ!と思いきや…
特色選抜ではこの限りではない!
各学校が定める方法によって、3教科まで傾斜配点OK、1:2:3とかもOK
調査書基本点も500点とかOK、面接の得点120点とかもOK
事前に決めさえすればなんでもアリ、だそうです。
(750点を超えない範囲等の縛りはありますが、あってないようなものですね)
学校選択問題も今まで通り英語・数学で適用されるようなので
特色選抜においては学校側の自由度が高くなりそうです。
また、特色選抜、共通選抜の両方を実施する学校は
特色選抜→共通選抜の順に選抜
10月にはもうすこし詳細を発表する予定だそうです。
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/257619/r9jisshikihonhoushinslide.pdf
https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/257619/r9jisshikihonhoushin.pdf
自己評価資料に自ら記入し、面接の際に「自らの言葉で表現する」
ここに多くの中学生が不安を感じるかと思います。
自分の気持ちを、想いを言葉で表現するのが苦手な生徒も今まで多く見てきました。
自己の中では表現豊かでも、いざ言葉に出して話すとなると
思っていたことをうまく表現できない、何を話してよいかわからなくなってしまう。
面接みたいに自分の苦手なことが入試「科目」のようになってしまう…。
そんなふうに不安に思っている人もいるでしょう。
でも安心してください。
これに関しては高校の先生も様々な学生と接してきていますから、
当然のようにそのような状況の人がいることも「理解」してくれています。
「減点」するような気持ちで面接に臨む先生はいません。
あなたの良いところ、光るところ
もっというと
あなたの周りの大人が当たり前すぎて気づけなかったところも
高校の先生は気付いて褒めてくれるかもしれません。
大丈夫ですよ。
今は中学校生活を思いっきり楽しんで。
何か没頭・没入できることに打ち込んで。
今後の豊かな経験が、あなたに自信をもたらしてくれるはずだから。
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