こんにちは!学習塾チェックマンです。
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すこーし肌寒い感じもしますが、午後にかけて気温はぐんぐん上昇していく予報です。
今日あたりから小・中・高校と新学年の授業が本格的に始まっていきますね。
受け身にならず、先生の目を見て、話をよく聞いて
、積極的に授業に参加しましょう
さて、4月はどうしても気を張ってしまう人が多いので
心身の不調が5月にあらわれることがよくありますね。
繊細な方ではないので、無神経・能天気を自覚している私ですが…
それでも高校1年の5月から1、2か月は過呼吸の症状が出て
だいぶ苦しかった記憶があります。
何かネガティブなことがあったわけではなく
単純に環境の大きな変化が心身にはストレスになっていたのだと思われます。
問題があれば、それを取り除けばよいのですが
なかなかそうもいかないこともあります。
時間が解決してくれることもあります。
結論を急がないほうが良い時もあります。
もし、子供たちが心身にトラブルを抱えるようなことがあれば
周りの大人が気づいてあげられるようにしたいですね。
小・中学生自身が行うのは難しいかもしれないですが
高校生、大学生、社会人の方は
ネガティブな感情の認知的再評価を試みるのが良いと思います。
我々の仕事を例にすると
「授業がうまくできるか不安だな…」と思うのであれば
短期的な時間軸では考え方を変えて
授業を任されるのは、「任せても大丈夫だと信頼してもらってくれているからだ!」とか
「キミならやってくれると期待されているからだ!」などと考えを転換してみる。
これが認知的再評価。
もちろん長期的な時間軸では根本原因を解決できる行動をすべきです。
「授業練習」「問題予習」「過去問研究」…など自信を持てる根拠づくりしていかないと!
ネガティブな感情は心身に深刻な害をもたらします。
ただ抑圧しようとするだけでは、解決されないことが多いので
きちんと再評価し、ポジティブ・アフェクトに変えて、
うまく付き合っていくようにしたいですね。
行動経済学の研究によって
脳は1つの情報を単独で理解するのではなく
周りにある情報と比べながら認知していくことがわかっていて
ヒトは大抵のことを「比較」によって理解しているそうです。
つまり「比べてしまうのが人間のデフォルト」
「周りの人にくらべて、自分がいちばんできない…」
「ほかの人ができていないから、自分もやらなくてもいい」
とか考えてしまうのではいわば当たり前のようです。
どうせ比べてしまうのが人間の脳の性質ならば
いっそ比較対象を変えてしまいましょう。
他人ではなく過去の自分に。
イチローさんのようなトップアスリートの方々は、よくそのような言動をしていますよね。
(残念ながら中学生には「イチロー」というパワーワードが通用しなくなっています…)
過去の自分と比較して、成長できた部分は自身で認めてあげましょう。
一方で
「〇〇さんに負けたらどうしよう」という不安が努力の原動力になることはよくあります。
これは先にあげた認知的再評価が脳内でなされている証拠ではないでしょうか。
悔しさをばねに…みたいな再評価ができるうちは心身ともに問題ないと思います。
授業でも1人ひとり丸つけにまわる際、問題のデキ具合だけでなく
様子を細かく観察することを意識しています。
会議なんかしなくても、本当に授業後の話題は塾生のことばかり。
いつでも手を差し伸べられるよう準備をしていきたいですね
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