こんにちは!学習塾チェックマンです。
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昨日は中3第4回北辰テストが実施されました。
恒例の解説記事。まずは理科から。
問題は掲載できませんので、記事を読むだけだと何のことかわからないと思いますから
受験した中3生は問題用紙・解答解説を手元において解き直しをしてみてください。
大問1 小問集合
問3 酸化銅の還元 よくでるやつですが、毎回思うことが…。
もうちょっと問題文を丁寧に書いた方がいいかと思います。
いわゆる、よく出る形のやつなので北辰図書の問題ではないのですが…。
「還元された物質」
だけだと、この化学変化を理解している生徒でも、
酸化銅ではなく、銅を選択してしまう人が出てもしょうがないかと思います。
問6 「誤っているもの」ですからね!
胆汁は消化酵素を含まない、でしたね。
問7 混ざってしまった液体どうしを「沸点のちがい」を利用して、分ける方法を蒸留といいました。
「再び」だけに目がいって「再結晶」と書いてしまった人は、じっくり問題文を読みましょう。
北辰テストの理科は「時間が足らない…」ということには、あまりならないはずですから。
あせる必要はまったくありませんよ。
大問2 天気 雲のでき方
天気なんかーーい!しかも雲のでき方って4月第1回で既出内容だし。
天気の変化の内容でも、せめてちがう単元を出題すべきじゃないんですか?
同じ知識を問うてどうするのよ…。まぁ、10月第5回の出題単元がこれで決まったようなものですが…。
問1 これもたまに見るやつですね。
宮代から春日部に抜ける通りにある田んぼ付近は、夜間によく霧が発生していますよ。
問2 「水蒸気量が多いほど露点は高くなる」ことは必要な知識です。
「同じ水蒸気量であれば、気温が低いほど湿度は高くなる」ことも同様です。
問3 あまり見ないタイプの記述なので、上位校受検者以外は追いかける必要があまりありません。
いわゆる再現性のないタイプの問題ですから。
問4 一転、この穴埋めはできるように。
問5 「かさ雲が流されず同じ場所にとどまっているように見えるのはなぜか」
これもあまり見ない記述問題ですが、先ほどと違ってこちらには知識の再現性があるので確認を。
模範解答の記述を覚えるのではなく、
①上昇気流によって雲ができる
②下降気流によって雲が消える
確認してほしい知識はココです。
大問3 植物
大問2が天気じゃあ、大問3は植物になってしまいますよねぇー。(-_-;)
4回中3回が植物って…。出題がアンバランス過ぎるかと…。
内容もカンタン過ぎ。
差がつかない問題でした。
もし正解できなかった問題が複数ある人はすぐに復習にとりかかりましょう。
「苦手だから…」で済ませてはいけない問題レベルです。
大問4 化学変化
中2化学変化(分解)がメインでも中1化学(気体の性質)の要素がたくさんつまっている良問でした。
単元ごと知識がぶつ切りで済んでしまいがちな理科にあって、
化学単元は知識のつながり、積み上げが必要です。
中3生は化学変化とイオンの単元学習でも中1中2内容理解が必要です。
この機会にしっかり復習しておきましょう。
問1 定型記述です。
「石灰水が逆流して試験が割れるのを防ぐため。」
20回は口に出して、口まわりの筋肉に覚えさせてください(笑)
問2 気体発生の問題の選択肢は、それぞれ何が発生するか毎回確認しましょう。よい練習台になります。
ア → 酸素
イ → 水素
ウ → 酸素
エ → 二酸化炭素
問3 炭酸水素ナトリウムの分解では
・炭酸水素ナトリウムと
・炭酸ナトリウム の性質のちがいがよく出題されます。
炭酸水素ナトリウム →①水に少しとける(とけにくいでもOK)
②弱アルカリ性 フェノールフタレイン液でうすい赤色に。
炭酸ナトリウム →①水によくとける
②強アルカリ性 フェノールフタレイン液でこい赤色に。
問4 公式以外の理科の計算問題は、「比例」の関係を利用した計算です。
炭酸水素ナトリウム 3.00g : 炭酸ナトリウム 1.89g
炭酸水素ナトリウム 5.00g : 炭酸ナトリウム X g で比例式。
問5 一見難しそうですが、単に
・アンモニアの化学式
・二酸化炭素の化学式
これをきいているだけです。ヒントなしでしっかり書けるようにしましょう。
問6 アンモニア → 水によくとける。水にとけるとアルカリ性
二酸化炭素 → 水に少しとける。水にとけると酸性
大問5 音
問2 条件A: 250Hz → 条件B: 500Hz とあるので、振動数を2倍にして図を描けばOK
問3 問題文と表1を照らし合わせてやっていけば問題なく選べるはず!よく見直して。
間違えてしまった人は、こういう問題こそ時間をたっぷりつかってやっていいんですよ。
あせりは禁物。
問4 最初の測定方法だと、
①Mさんはスターターから8m離れている →音が8m分おくれて聞こえる
②測定係はスターターから92m離れている→音が92m分おくれて聞こえる
よって、その差84m分、Mさんの記録は速く記録されてしまっているので
84m÷350m/s = 0.24秒
最初の16.50秒+0.24秒=16.74秒が正解
↓再掲
けん玉を成功するまでどこまで諦めずに行うかという実験があった。
失敗した時のリアクションが大きい人ほど諦めやすい傾向にあった。
一喜一憂して消耗する人は、早めに力尽きる。
諦めやすい人とそうではない人をけん玉を成功するまでやるかどうかで検証した。
諦めが早い人の特徴は失敗した時のリアクションが大きいことだった。
一喜一憂する人は諦めやすい。
継続的に続ける人は淡々としていた。
結果に一喜一憂してしまっては、乱れた心を整えるのにエネルギーや時間を浪費してしまいます。
ゴールを見据えて、もう次の行動に移りましょう。
(そうは言っても、難しいよね。当事者である中3生は一喜一憂してしまうのでが普通です。)
(しっかり食べて、しっかり寝て、適度にカラダを動かしてリフレッシュしましょう!)
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