こんにちは!学習塾チェックマンです。

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中3生は部活動が一段落してきました。

「部活動が大変で・・・」という文言は今後通用しなくなります。

自分の努力次第で結果はいくらでも変わります。

この夏、本気で受験勉強を取り組んでみよう。

 

ではでは!

第3回北辰テスト(数学)の解説です。いつものようにお手元に問題用紙を準備!

それでは頑張りましょう~。

 

大問1 小問集合(46点)

1ページ目は完答しよう!28点!

(5)、(6)は中3内容です。落としてはいけないところ。

(間違えた場合でも大丈夫。夏期講習で鬼のように特訓します)

 

(8)は比例、反比例の比例定数を正負。中1内容。

 

(9)度数分布表。

2人で相対度数が0.10

4人で相対度数が0.20

といっているのであれば、相対度数が0.30は何人ですか?

それが分かれば、得点が3点の人数も相対度数も分かりますね。

これは数学ではなく、パズルです。

 

(10)正多角形。

正多角形に限らず、平面上では

 

内角+外角=180°

 

になります。

今回は1つの内角が140°の正多角形と言っているので、この外角は40°。

あとは360°÷40°すればすんなり求まります。

 

(11)方程式の利用。

①左辺の式を言語化してみましょう。

すると、左辺は

クラスの半分の生徒が110個摘んだブルーベリーの数

+

クラスの半分の生徒が75個摘んだブルーベリーの数

ということがわかります。

 

要するに、左辺は【ブルーベリーの個数】です。

 

では、同じように右辺も【ブルーベリーの個数】で式を作ってみましょう。

文章をよーく見てみると

クラス全員に1人90個配ったところ、80個余った。

と言っていますね。

なので、右辺は

90x+80

となります。

 

②は①の方程式を解いて人数を出した後、左辺もしくは右辺を求めると出てきます。

式を作り出すことに集中しましょう。

 

 

数学が苦手な子は、とにかく大問1をきちんと解けるように復習しましょう。

とにかく大問1です。徹底して復習しましょうね。

 

大問2(26点)

(1)作図

この作図はできてほしいところ。

 

※作図のポイント!

聞かれている条件を見極める!

点と線→垂線

点と点→垂直二等分線

線と線→角の二等分線

60°→正三角形

 

BCの中点をP→垂直二等分線!

ACとBCから等しい距離→角の二等分線!

これで終了です♪

 

(2)平方根。

まず200を素因数分解しましょう。

すると、

2×2×2×5×5

となります。

ここで5が2回かけられていることに気付き、かつ奇数であることに気付ければいけたのではないでしょうか。

2×2×2=8で割れば、5になりますね。

 

(3)おうぎ形の弧の長さ。

弧の長さの公式はきちんと身につけましょう。

 

(4)斜断体積

斜断体積を用いた解法を紹介します。

 

直方体から少しずつ立体を削っていきます。

直方体―(①斜断体積)―(②S-ADPQの四角すい)―(③S-DQRCの四角すい)―(④S-BCGFの四角すい)

ここで、求めるのが難しいのは①です。②、③、④はきちんと底面積を求めてから高さをかけて3で割りましょう。すいなので。

①   の斜断体積の公式は画像の通りです。

 

 

(5)規則性。

①数えましょう。数えれば解けます。

②問題では3段のときを2セット用いて解説していますが、Aさんと先生の話を聞いても分からなかったら、

2段のときも試してみましょう。それでもわからなかったら4段でも試します。

 

結局のところ、悩んで頭の中で考えても何も良いことは思い浮かびません。
試験中、皆さんが持っているものは何ですか?
その持っているもので、紙に書くことはできませんか?

 

文章中で言われていることを守って、まずは書いてみてください。

実験していくうちに、規則性が分かってきますよ。

 

大問3(11点)

1次関数です。

※1次関数のポイント!

●座標を求める!

●線分を求める!

タテ=上―下(y座標)

ヨコ=右―左(x座標)  

 

(1)AB上にあってx座標が3

まずはABの直線の式を求めます。その後、代入。

 

(2)面積2等分。

1つ1つ順番に解いていきましょう。

①   ABCDEの面積を求める。

②   ①の面積の半分を求める。

③   Qの座標を、aを使って表す。

ここで、面積は②だから・・・と考えると詰んでしまいます。

なぜなら、APQDEも、PBCQも私たちが知っている公式に当てはめて解くことができないからです。

APQDEはよくわからない五角形だし、PBCQもよくわからない四角形・・・

そんなときは、分割です。これは、大問2(4)にも通じるものがあります。

④   PEに補助線を引く。

⑤   △APEを求める

⑥   △PDQを、aを使って求める。

⑦   ⑤+⑥=②

これで、aが求まります。

 

難しい問題というのは、計算が難しいのではなく、手順が多いのです。

できるようになるためにはどうすればいいでしょう?

 

【自分が作った式を言葉で説明できる】ということです。

とりあえず近くにある数字を掛けたり足したりしているのは、数字遊びに他なりません。

自分が求めた数式を言語化する練習は大切ですよ。

 

大問4(17点)

平面図形です。

(1)証明、(1)②角度は模範解答の通りです。

 

※証明は型が決まっています。これも繰り返し書いて覚えましょうね。

 

(2)②…難しいですね!解説を作るのにも正直一苦労します。

 

 

ラストの問題は基本的には捨て問ですが、補助線を引く→等積変形の流れなので、

似た問題を一気に解いて身につけることもできそうです。ただ、それは偏差値70以上のお話。。。

ほとんどの生徒は、この問題に取り組むことより先にやるべきことがありますよ。

 

今回の北辰テストは、大問2が易しかった印象を受けます。

大問3(2)も頑張れば解けるレベル。捨て問は大問4(2)②だけですね。

自分が解ける問題を計算ミスせずに確実に点数にする。

計算ミスほど勿体ないものはありませんよ。

 

解き直しは必ずしましょう。

特に、大問1と大問2を重点的に!

結果が返ってきたら正答率を見ながら自分が解くべき問題をさらに解き直し!

これで3回解いたことになりますよね!

 

入試本番も、似たような問題しか出てきません。

今のうちから、練習を重ねて、小さな自信を積み重ねていこう。

 

 

 

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