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10月3日(日)に実施された第5回北辰テスト英語の講評です。

 

大問2は毎回基礎的な単語の確認問題です。

今回大問2で出題されたのは、~をありがとう。という表現、

Thank you for~のforを入れる問題が最初に出題されています。

続いて、毎回出題される月の名前、今回は9月、Septemberです。

それから、かわいい赤いバッグ、the cute red bagのredを答える問題が出されて、

最後に、そのバッグを使うのが待ちきれません、になるようにwaitを入れさせる問題が出題されました。

どれも基本的な単語の確認ですので、確実に点を取りに行けるところです。

 

 

大問3は短めの文章を読み取ってこたえていく問題です。

今回は中学3年生のTakakoが書いた英文という形で出題されています。

最初に、おじいちゃんのことを心配している。という1文をどこに入れたらいいのかを選ぶ問題。

英語で、I worried about him.ですが、himが誰のことかをしっかり考えていけば得点できる問題です。

次の問題は並び替え問題。( my , do, for, to, this, decided )、

正解は、decided to do this for myと並べていく問題で、

Takakoがテレビで観たことを自分のおじいちゃんにもしてあげようという流れになるようにする問題でした。

それから受動態の問題。

ふつう学校で目にすることが多いのはbyの後に人が来るパターンです。

今回の北辰テストでは、by の後がmy letterとなっていたので、

選択肢に惑わされてtoを選んでしまった生徒もいたかと思います。

問4は中学生にとっては難問で、

Why did Takako start sending letters to her grandfather? の質問の答えとして 

Because she wanted to (       ) (      )happy.の(  )に当てはまる単語を入れる問題です。

文章の大意を確認しながら今までに学習した文法や基本文を頭の中の引き出しから取り出していくことが求められます。

make A BのAをBにするを導き出して、解答は、make himとなります。

 

最後の問題は内容一致の問題でした。ひっかけるための罠が盛り込まれていますが、本文に照らし合わせて解答すれば正解にたどり着いたものと思われます。

この本文の内容は、時代を反映して、コロナ禍でなかなか会えなくなってしまった祖父母に手紙を送って喜んでもらうという内容でした。

 

大問4はいくつかの場面で繰り広げられる対話文です。

今回はリサイクルのお話で、首都高速道路が横断幕を再利用して作ったカバンの話が登場しています。

少し前に、NHKのニュースでも取り上げられていました。

朝のニュースは、耳で聞き流すだけでも受験に有効ですのでお勧めします。

リサイクルつながりのお話で、服のリサイクルの話にも展開していきました。

その中での出題で、ものを無駄にしないために、あなたがこれまでにしてきたこと、

またはこれからできることを2文以上の英語で書きなさいという出題がありました。

自分の経験や、今後しようと思っていることを英語で書かせる問題です。

簡単な単語でよいので、ミスをなくすことを心がければ満点が付きます。果敢にチャレンジすべきです。

また、英文の中で、

1990年では服の平均価格は6800円だったのが2019年では3200円になってきているんだ

ということが述べられていて、その理由として、

前よりも大量に服を生産することで平均価格を下げているが、その分多くの売れ残った服が捨てられているというまさに現在のアパレル業界の難点を述べている内容の英文でした。

こういったことも予備知識があるのとないのとでは解答するのにも大きく影響してきます。

いろいろなことに好奇心をもって、常にアンテナを張っていると強くなるでしょう。

やはり、ここでもテレビやラジオ新聞は有効なツールになります。

是非、朝の時間、歯磨きしながらでいいのでニュースに聞き耳を立てることをお勧めします。

内容が時事問題的になってきている一方で、それに対する出題も変化が見られました。

上で述べた服の平均価格の話から、グラフを読み取ってこたえさせる問題が出されています。

正確な内容把握が求められる問題でした。

 

 

大問5、最後の問題です。ここでも旬な話題が登場しました。

アメリカで大活躍中の大谷選手、海外で少しずつ話題になっている柴犬も登場しました。

大問3と同様に短めの英文ですので問題的には解きやすい問題です。

しかし、毎回最後の問3に、4文以上の英文を条件に合わせて作りなさいという

自分で考える英作文が待ち構えています。

今回は日本風の名前を新たに飼う柴犬に付けたいというアメリカ人のMarkの希望を叶えるべく、

Itで始めてMarkに伝わるように書きなさい、という問題でした。

簡単かつシンプルに作成しミスを減らせば、6点取れる問題なので

生徒には雛型を教え込み必ず書くように指導しています。

 

今回の北辰テストは、現在の世の中で起きていることなどが盛りだくさんの内容でした。

そういった意味では、国語の現代文の問題に似ているとも言えます。

5教科を中心にまんべんなく勉強することも大切です。

ただ、英語は、普段私たちが会話をするときにはほとんど使わないことを考慮し、

他の教科よりも時間をとる必要はあります。

高校進学し、次の大学入試では合否を分ける最重要科目です。

今のうちに得点できるようにしておくと高校に入ってから有利になります。

 

音読が一番です。今後もわかりやすい授業をして、音読の大切さを言い続けていきます。

全力投球で成績アップを目指します。

 

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