こんにちは!

今日から夏休み突入です!

1か月超の長い自由期間。過ごし方によって大きな差を生むことは

想像に難くありません。小さなことからコツコツと。

やがてそれが、だれにも真似できないほどの大きな成果になりますから!

 

さて、今日は小学生英語について。

宮代町ではH26年度からH29年度まで、外国語教育強化地域拠点の指定を受け

「聞くこと」を大事にした小学校での素地づくりを実施してきました。

授業実施の結果、文科省の教科調査官より次のような指摘を受けています。

○良い点→英語でのコミュニケーション力向上に役立っている。

●改善すべき点→読み書きの必要性を感じられる活動設定をすると良い。

 

ストレートな物言いをすると、

「話す方は良くなってきたけど、読み書きはまだまだ!」

(もちろん「聞くこと」を大事にした、小学校での素地づくり、という研究課題なのですが…)

 

実際、大人からすれば「書けて当然でしょ。」くらいに思いがちな

・アルファベット

・イヌ、ネコ、車 などの超基本の短い単語

けっこう書けないですよ…。6年生でも。

アルファベットは順番が違ったり、単語はそもそも「ドッグ」、「キャット」、「カー」が言えない

言えたとしても書けない児童がほとんどではないでしょうか。(学校の勉強だけだと。)

 

また、中1の1学期中間テスト(5月中旬)で30問程度の英単語の書き取り問題が出題されています。中学校の定期テストでは、いくら聞けても話せても、

「読み書き」ができなければ良い点数をとることなどできません。

 

「小学校で英語やってるから。」なんて思っていると…。

テストが返ってきてビックリ!ということが起こってしまいそうですね。

 

小5・小6生、英語をはじめるなら、

「できるだけ早く!そう、今すぐに!」です。