こんばんは!
先週の土曜は明け方雨でしたが、日中は晴れて運動会日和でした。
明日も天気はよさそうですね。明日が運動会のみなさん、ルールに基づいてがんばってください!!
さて、以前とんかつ屋さんへ家族で食事に行った時のこと。
注文を何するか決めて、呼び鈴を押そうとしたところ…「呼び鈴がない!」
なんだよ…、とおもうのも束の間、
「ご注文お決まりのようでしたら、おうかがいします。」の一声。
(おぉ!すごいタイミング!)
その後も、「お茶お注ぎしますね」「ごはんのおかわりいかがですか?」
すべてナイスタイミングでホール担当の方が!
よく観察すると、ぼーっとしている人なんていません。常にお客さんの様子を見ています。
(だから気づいたんだ!!)と感心させられました。
昔、雑誌で「呼び鈴が接客をダメにする」という内容を読んだことがあります。
便利な呼び鈴という道具のせいで、お客さんの様子を気にする必要がなく、「ピンポーン」と鳴ったらいけばいい、
という感覚のお店が増えてしまったそうで、サービスの質が低下していったとか。
それではダメだ、と考えたお店側は、あえて呼び鈴を置かなくしている、といった内容だったと記憶しています。
転じて、授業でもそうですよね。
教える側は、生徒がどこでつまずいているのか、どこまでは考えが及んでいるのか
授業内容を理解しようと聞いているのか、集中できていないならどう声掛けしようか、と気を配らなければなりません。
良い授業とは単に知識の切り売りではないからです。押しつけではないからです。
教わる側もそうです。ぼ~っと聞いているだけでは本当の理解は得られないでしょう。
あとで質問すればいいや、という気持ちではなく、毎回の授業を大切に聞きましょう。
一見便利そうにみえて実は…、ということは結構あるかもしれません。
常に気を配って、アンテナを張っておかなければなりませんね。