マスコットキャラのミナモ君
5月19日(土)夜18時には食事を終え19時過ぎには風呂からあがり20時には就寝した。
翌朝は4時に目覚ましをかけたら3時前には起きてしまった。
普段試合当日は興奮して体の疲れは感じないが、この日は腰痛を感じた。
また風呂に入りランパン・ランシャツに着替え朝食を済まし6時の電車で岐阜駅に向かった。
昨日はエントリーだけだから長良川メモリアルセンター行きのシャトルバスは運行していなかったが、今日は何台も無料バスが待機していてくれて移動が楽だった。
フィニッシュゲート 笠松競馬場より大きなスタジアムだった
会場に着くと着替えはすでに済ませているので荷物を預けて後はウォーミングアップしてひたすら待機しているだけ。
アップの最中、昨日JR岐阜駅まで一緒にタクシーを相乗りした人や名古屋駅周辺のカプセルホテルを教えてくれた人などみんなに会い、声をかけられた。
朝食はおにぎり2個しか食べていないのに、試合直前はとにかくお腹がくだる。
少なくても2回多い時は4回ももよおす。今回も4回トイレに行った。
女性トイレは大も小も同じだから数が多いけど、男性トイレの大は数が少ないのでとにかく並ぶ。
去年の大会では45分も並んでスタート30秒前にやっとスタートラインに辿り着いたこともあった。
招待選手の一部
藤原選手
川内選手
ハーフマラソン1時間を切ってしまう実力者 ケニアのマサシ選手
スタート40分前からは招待選手達が続々と専用スペースでウォーミングアップをしていた。
ロンドン五輪マラソン日本代表藤原新選手が近くに来ると皆拍手喝采。
市民ランナーの星 川内優輝選手が近くに来るとこれまた拍手喝采。
Qちゃんが声をかけると、世界中からビッグネームがゾロゾロ集まる すげぇー。
個人的にはヌデレバ選手とシモン選手が見たかったので、
ヌデレバ選手が近くに来たら、 HEY!Catherine
シモン選手が近くに来たら、HEY!Lidia
とファーストネームで馴れ馴れしく声をかけたら二人とも手を振ってくれた。
向こうはこっちをもちろん知らないだろうけど、こっちは向こうをすげぇー知ってるから気安く話しかけてもおk
そもそもハーフマラソンだから、みんな調整で出場してるのでそんなにピリピリしてないし。
今回のレース展開は何日か前から想像。
2004年アテネ五輪と同じように、ヌデレバ選手の後半の驚異的な追い上げを振り切るために、早めにスパートをかける。
こんなイメージ
先頭集団から一人で抜け出す
今回は出場していないが、途中世界記録保持者ポーラ・ラドクリフ選手が無念のリタイヤ。
35km付近で足を止めて泣いてしまったラドクリフ選手
途中は中継車を抜かすくらいのスピードで距離を稼ぐ。
テレビ中継車を抜かそうとする珍しい瞬間
じわじわ迫ってくるヌデレバ選手
ゴール会場のパナシナイコスタジアム
フィニッシュテープを切る瞬間
という妄想をしていた。
野口みずき選手と同じ展開で、もう一度ヌデレバ選手に土をつけたかったが、本物のアスリートはとんでもなく速えっ。
折り返しで一瞬すれ違ったけど、100mもついていけないようなスピードだった。
余程疲れていたのか体調が悪かったのか、普段は10km位走ればランナーズハイになるんだけど、この日は一度もハイにならずに、ずっと苦しい思いをしていた。
とりあえず怪我なくゴール。
ゴール後はVAAM飲み放題 バナナも食べ放題 タオルも貰えて 至れり尽くせりでとても親切な大会だった。
続