歌を通して作り手が綴った文章が聞き手に届く。


それが湧き上がってきたリアルか、薄っぺらい作り物か。感性と言ってしまえば大体のことが言いくるめられてしまうが、後者の演者にはなりたくない。リアルを音楽する表現者でありたい。

知人が言う。生きづらい人間を前向きな人間が励ましたって逆効果だ。

鬱に似ていると、ハッとした。
頑張っている人間に頑張れと声をかけることは、言葉という包丁で殺しにかかっていることと同じだ。

生きづらい人間は共感を求めてる。
励ましより共感だ。
聞いているどっかの誰かのために共感できる最高なバッドソングを。どっかの誰かのために寄り添える最高なバッドソングを。

音楽で、人生で私のしたいことは生きづらい人間に寄り添うこと。


バッドソングなんて表現をしたけど、きっと聞いた後は人によってハッピーソングに変わる。なんて素敵で面白い音楽なんだろう。



暗い曲は感情が交わるから美しい。

前向きな曲を否定しているわけじゃない。
感性の違い、なのだから。




ただ、感情的な女性は美しい

ただ、感情でアートする音楽は美しい


私の感性  は、そういう音に響くのだ。