9月11日 晴れ 寒い | ちぇぶの今日の一言

9月11日 晴れ 寒い

今日はやっと目的地到着の日。

ボードーから2泊3日の船旅も終わり。
オスロにいたときはノールカップへ行こうなんてまったく考えてなかった。。。

*****
今回の旅行はアエロフロートでモスクワストップオーバー。
サンクトペテルブルクとモスクワを観光後、マドリードへ。
3度目のスペイン周遊をし、
パリでウィーンで出会った日本人の家へ泊まらせてもらい、
デンマーク、ノルウェーとまわってきた。
ノルウェーではリーセフィヨルドへ行き、
その後オスロを見た。

オスロは想像以上にショボく、どうしようかな?
と思っていた時に、どうせなら、
北極圏へ入ってみたいなと思い、
とりあえずボードーという町まで夜行で行ってみることに。

ボードー着いたら、その日の夜行で
オスロへ戻ろうと考えていた。

しかし、ボードーに到着する寸前に列車の中で、
「今ノールカップへ行かなかったらいついくんだろう?」
と思いボードーの街でノールカップへの行きかたを探す。

ツーリストインフォへ行ってみたが休みだった。
しかし、ツーリストインフォのガラスを見ると、
ホニンスボーグ(ノールカップ拠点の町)行きの船があると書いてある。
これを利用するしかない!
P9100109.JPG
と、思いつきで予定にはない沿岸急行船へ乗り、
とうとうノールカップから最も近い街、
ホニンスボーグへ着いた。

P9110155.JPG
ホニンスボーグの町。

到着後、まずツーリストインフォメーションへ行き、宿探し。
「安い宿!」と言うと、一件紹介してくれる。
そのホテルへ行くが、どう見ても一軒家。
本当にホテル?看板も出ていない。

ドアをノック。

誰も出てこない。

5分くらい待ってみる。

誰も来ない。

おそるそるドアを開けてみる。

開いた。

helloととりあえず叫んでみる。

人が来た。

おいおいいるなら最初から来てくれよ。

泊まりたい旨を伝えると、
「家の人は留守だからとりあえず荷物おいといていいよ。」
と適当なことを言われる。
お言葉に甘え、バックパックを置き、
身軽になったのでツーリストインフォへ戻り、
ノールカップへの行き方を聞く。

今はオフシーズンだからノールカップへ行くバスはないそう。
「今、船が来ているからその人たちが乗る貸し切りバスに乗せてもらえば?」
といわれる。

そういえば、沿岸急行船のなかでノールカップへ行くツアーの募集をしていた。
そのバスだな。

そんなツアーに参加しなくてもローカルバスに乗ればノールカップに行けるから
もったいないと思い、ツアーは無視していた。

なんだ、それなら最初から参加しとけばよかったな。
と思いながらバスへ。

運転手へ言うと、FULLと言われてしまう。
おいおい。

困っていると、同じことをしようとしたほかの旅行者がいた。
同じように困り模様。
困ったねぇと、方法模索。

運転手があれは?と
タクシーを指差す。

しょうがないのでタクシーにその人たちと割り勘で乗ることに。

森林限界を超えているので木がない苔まみれの荒野をひた走り、
ノールカップへ。
P9110163.JPG
オフシーズンのため、ノールカップの施設内にはそのバスツアーの人たちと自分たちしかいない。

プラネタリウムを見て、大きなお土産屋へ。
郵便局では知り合いへ記念はがきを送る。
ノールカップの消印がつくので良い記念。

ノールカップの最先端へ行ってみる。
崖があり、その先は海。
P9110149.JPG
来るとこまで来たな。と一人満足。

まあ、ここは最北端ではないがそれは気にしない。
自分の中の最北端。

タクシーで街へ戻る。
おなかがすいたので昼ごはん。

昼ごはんは港にあったカフェ。
ケイジャンサーモンを食べてみる。
ノルウェーなだけに鮭はおいしい!
そのカフェのテレビでニュースをやっていたのでなにげなく見ている。

ノルウェー語なのでなにいてるかさっぱりわからない。
見ていると、ワールドトレードセンターが映ってる。
なんかビルが爆発して煙が出ている。

そういえば、昔WTCの駐車場で爆弾テロがあったと何かで読んだな。
それの話か。と勝手に納得。

もしくは新しいアメリカの映画かな?

それにしても何度も同じ映像ばかり出てくる。
そのうち、カフェの従業員が全員テレビを見始める。
外にいる人をわざわざ呼んでテレビを見てる。
何かあったのかな?

そう思いながらも、おいしい鮭を食べて満足。

そろそろお勘定と思ってテレビを見たら
んん??
なんかビルにぶつかってない?
飛行機?!
これはなんだ?

さすがに操縦ミスしてもビルに当てることはないよね。
どんだけへたくそだ。
と思っていたら、おいおい
隣のビルにもぶつかったよ。
大丈夫?!

と思いながらも、鮭を食べて満足したのでホテルへ戻る。
今度は主人がいてチェックインできる。

まだ夜まで時間があるからハイキングをすることに。
ホテルの裏が丘のようになっていたので登ってみる。
すごい景色!
一面苔。
P9110157.JPG
荒涼とした苔。
この景色見ただけでもノールカップへ来た甲斐があった。
とノールカップにも満足。

夕方ホテルへ戻る。
ホテルの主人が昨日の夜はオーロラが見れた。と
教えてくれる。
こりゃ、今日の夜も見れるんじゃね?
と期待に夢膨らませ深夜になるまで一眠り。
深夜2時くらいにおきて散歩をしてみるけど、残念ながら曇り。
明日はフィンランドへ向かってバスで下らなきゃ。


というのが2001年9月11日の日記です。

ちぇぶは9.11が起きた時はホニンスボーグで鮭を食べてました。

次の日、売店で新聞買ってテロだということを知りました。
ノルウェー語なので全貌はさっぱりわからずだったけど。
ノールカップはテロが起きても穏やかでした。

その後、イバリ、ロバニエミ、ヘルシンキ、ストックホルムと周り、
ストックホルムからアエロフロートロシア航空で帰国。
テロの影響はまったくなしでした。

その季節旅行中だった方も多いのでは?
ぜひ私の9.11をコメントに。。。