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シネマ ロケッツ

好きな映画がいい映画!

お気に入り映画にまつわるエトセトラ。
そしてときどきフットボール。


シネマ ロケッツ

特番ばかりの年末年始のテレビ。

この度は映画のラインナップがイマイチだな~と思いながら、

なんとなく見たのが「パーマネントのばら」と「自虐の詩」である。



どっちも登場人物たちの男運のなさというか、

ダメンズ(って死語?)っぷりに年明け早々どうなんだって感じだ。



で、口直し(いや、内容そのものはそんなに悪くはないんだけどね)に、

久しぶりに「ストレンジャー・ザン・パラダイス 」を見て、

スクリーミング・ジェイ・ホーキンスを聴き、

そうそうこれこれとしみじみ思った三が日なのだった。



子どものころ、

大晦日は家族みんなが大忙しだった。

母はおせちなどのご馳走づくりで台所に立ちっぱなし、

父は蛍光灯や神棚など高い場所や物置の掃除に余念がなく、

子どもたちは各自の部屋の掃除を命じられており、

それなりに忙しいフリをしていた。



だから、

大晦日のお昼ご飯はカップ麺と決まっていた。

普段あまりインスタント食品を食べることがなかったので、

当時わたしにとってカップ麺は行事の特別食という位置づけだったように思う。

年末年始の買い出しの際、

自分の好きなカップ麺を選べるのが楽しかったものである。

今のように種類も多くはなかったし、

味だってそんなにおいしくはなかったはずであるが。



蛍光灯のカバーがまだはずれたままの居間で、

「お昼だぞ~!」

と集合をかける父。

みんなのカップ麺にお湯を注ぐ母。

大掃除をしていっちょまえに疲れているような子どもたち。



ご馳走前のジャンキーなランチタイムは、

慌しいながら楽しい時間だった。


確か「マイノリティリポート」だったと思うが、

パソコンの画面をドラッグするようにして宙に腕を動かし、

次から次へと画像や資料を閲覧しているシーンがあった。

近未来的だなぁと思って見ていたが、

まるきり同じとはいえないまでも

それに近い映像の見せ方はもうあるのではないか。



紙か電子かと喧しい書籍の世界。

どっちでもいいじゃん、っていうか、

電子書籍を買うつもりもなかったのだが、

訳あって入手した。←早い話がもらったのである。



これ、かなり便利。



何がって、

片手で持てるのが予想外に読書環境として快適。

今までは特に意識していなかったが、

本は両手で持って左右を押さえ、

かつページを繰るという動作で

あらゆる指を駆使していることがよくわかった。

場合によってはしおりをどこかの指に挟んだりするし。

また、テーブルとかに置く場合は、

本だと押さえていないとページが勝手にパラパラしてしまうところが、

電子書籍はその心配がない。

頬杖ついてコーヒーなんか飲みながらすいすい読める。



まだまだ使いこなすまでには至っていないが、

これからいろいろやってみるす。



電子書籍で読書をしながら、

なぜか前述の近未来的なシーンを思い出したのだった。

電子書籍の時代が来るなんて、

ドストエフスキーもよもや思うまいて。



日本を飛び出して海外で頑張ってる選手はすごいと思うよ。

それは認める。

だけど、

海外でやってるというだけで「すごい」みたいな報道のしかたってどうなのか。



ニュースのスポーツコーナーなんか特にそうだ。

「○○選手が○試合続けて先発フル出場です」

「惜しいシーンもありましたが、残念ながら得点には絡めず…」

「守備に貢献しました」

などなどのナレーションと選手個人をクローズアップした映像。

で、試合結果は?


負けてんじゃん!

そこはどうでもいいってことか。

海外のチームに所属して試合に出てればネタとしてOK?



Jリーグでハットトリックとか何百試合出場とかしても、

ニュースとして取り上げられることはまずない(サッカー番組など除く)。

Jリーグで活躍しても一般人にはあまり名前を覚えてもらえないが、

海外に行けば失点に絡んでも負けても試合にさえ出ていればテレビに映る不思議。

普通のニュース番組しか見ていない人は、

Jリーグの今季の得点王が誰かも知らないだろう。



プロ野球は中継が減り、斜陽の時代といわれているが、

それでもまだスポーツ報道のかなりの部分を占めていると思う。

Jリーグはもっとメディアへの露出を考えなければダメなんじゃないか。

各チームの努力ももちろん必要だが、

リーグとして盛り上げる工夫がもっとあっていいと思う。









シネマ ロケッツ

お気に入りのポストカードたち。

右上はマルクスブラザースのリーダー格であるグルーチョ。


5人兄弟で形成されたマルクスブラザーズは、

のちにはチコ、ハーポ、グルーチョの3人によって

アメリカ喜劇界を席巻する。


パーティグッズの定番であるメガネにヒゲがついたアイテムは、

かとちゃんから来ていると思っている方もおられようが、

かの国ではこれは「グルーチョメガネ」で通っている。

もちろん、グルーチョのいでたちから始まったもの。


「我輩はカモである」とか「オペラは踊る」「マルクス一番乗り」などなど、

シュールな笑いと音楽、ドタバタに満ちた彼らの作品は、

時代を反映していておもしろい。

日本ではチャップリンやキートンほど評価されていないのが残念である。