さて、前回の続きです。

 

3.子供はこれ以上増やさない、と決めた。

これも文字通りです。長女が生まれて、妻が産後うつになったことと、住宅を建てる為にお金を貯めないといけないので、一人っ子でいいや、となったわけです。当然、家族が増えればお金もかかりますしね。


ところがある日の朝、妻曰く

 

「更年期障害になった」

 

と、衝撃の告白。まあ、年齢も年齢なので(実は妻の方が年上です)そんなこともあるんだろうなぁ、ぐらいに思ってました。

 

それからさらにひと月ほどが経過して、これまた朝なんですが、妻曰く

 

「アレ来ない・・・。いい加減婦人科行ってくるわ」

 

と言われ、こちらも何気なしに

 

「その前に、妊娠検査薬で検査してみたら?」

 

と寝ぼけた頭で話をしました。

 

「うん、わかったー」

 

とそのままトイレへ・・・。少したって、妻が帰ってきて一言。

 

「パパー、これ見て・・・」

 

妻が持ってきた検査薬には線が2本。つまり・・・

 

二人目できちゃった!!

 

そんなわけで、第二子、長男が誕生しました。この計画は失敗に終わりましたとさ。

 

因みに余談ですが、二人目が誕生したことで、なぜか、妻の産後うつが快方に向かい、現在は家族4人で楽しく過ごせています。この時、長男が生まれてきてくれなかったら今頃どうなっていたか・・・。妻と、生まれてきてくれた二人の子供たちに感謝してます!

 

4.家を建てるまで、1LDKのせまーい部屋で生活する、と決めた。

結婚当初、私たちの住まいは、結婚前から私が住んでいた1LDKの狭い部屋にそのまま、としていました。ただ、私と妻、双方の親から「新婚生活するのにこんなしみったれた部屋から早く出て、新しい部屋に移り住め!!」という無言の圧力(いや、思い返せば無言ではなかったな(笑)を受けておりました。


でも、引っ越しすれば、引っ越し代もかかるし、部屋の契約にも敷金礼金、契約手数料など帰ってこないお金もかかる。ましてや広い部屋に移り住む=家賃が上がる、というわけで、何とか家が建つまではこのくそ狭い部屋で乗り切ろう、と。子供が一人なら何とかなるかな、というのもありましたしね。

 

ところが、そうは問屋が卸さないわけでして・・・。そう、3.に書いた二人目事件です。さすがに1LDKに家族4人は、無理ではないけど、息苦しい。さらに、二人目は里帰り出産をしないので、産後1か月間は、両親に来てもらわないといけない。そうすると泊まる部屋がいるけど、そんな部屋の余裕はない。というわけで、結局、引っ越しをする羽目に・・・。

 

引っ越しで家賃が約2倍に増加。

 

この増加分は、私が仕事を増やして何とか支払いをしています。妻の貯金額に変動がない様にしないと、目標金額に届かないので(笑)

 

いかがでしたか。結局、目標を決めて、それに対してルールを決めても、長い人生、そううまく行くものではありません。ただ、目標だけは明確にしておかないと、うまく行かなかったときに、なし崩し的にズルズルとダメになってしまうので、そこはしっかりしておかないといけないと思います。

 

そんなこんなで、5年の月日が流れ・・・。いよいよ、今度こそ、お家を建てるのだ!