【初めての相棒】
前回書いた教習を、とりあえず時限をオーバーせずに
卒検も1発で合格し、免許センターでの学科試験も1発でした。
免許センターでは同じく中免を取った、恐らく1個か2個上?の人と
帰り道で一緒になり、駅まで歩く間に、何に乗るか?なんて話をしながら
原付から、初めてレベルアップできたことの歓喜と興奮に舞い上がっていた(´∀`*)
その人はXJR400に乗る予定で、もう納車されているって話を聞いた。
おれは?
あれ?免許は取ったけど、乗るバイクないじゃない!?
親父に泣きすがって取らせてもらった免許。
まさかまた泣きすがって、バイクを買ってくれなんて言えるわけがない。。。
免許を取っただけでは何も変わることはないんだ。。。
乗るバイクが無けれりゃ、タダのペーパードライバーいや、ペーパーライダーじゃないか(;・∀・)
その日の夜だったか、どうだったかは定かではないけど
親父と、乗るバイクの話になった。
そしておれの初めての相棒が決まる。
それは親父と転倒したTY250 スコティッシュ。
近所の山の中を乗りまわる分にはと保安部品は取り外してあったが
ウィンカーやランプの類は欠品すること無く保管されていて
次の休みだったか、それも定かではないけれど
親父自ら、組み上げて、公道走行可能な状態にしてくれた。
そんなこんなでおれと初めての相棒のバイクライフが始まった。
TYはトライアラーなので、シートもウレタン?1枚みたいな
ショックも吸収してくれなそうな薄さ。
まぁそもそも、立って乗り、競技をすることを前提に作られているんだから
そんなの当たり前の事なんだけど。。。
そしてこのバイクは2st。
ガソリンとオイルを入れなきゃならない。
だけど、肝心のオイルポンプがぶっ壊れていて
予め混合した混合油をガソリンタンクへ供給する方法を取ってた。
さらに、シフトペダル。
この手の他のバイクをよくよく観察したことはないが
TYはシフトペダルが起きていて
普通のシフトチェンジが出来なかった。
ギアを上げようと思うなら、左足の踵でシフトペダルを後ろに蹴る。
そしてギアが物凄くクロス。
確か5速まであったけど、5速発進も出来るくらいだったような。。。
ということは、もし1速で走りだした場合、200mくらいの間に
踵での後ろ蹴りを3~4回繰り出す事になる。
後に、トライアルが好きな人がTYを見て言ったことなんだけど
このタイヤ、コンペタイヤだね、公道は走れないんじゃない?とか。。。
キャラメルみたいなブロックが綺麗に並んだタイヤだった。
そんなことを色々思い出してみると
結局、親父が中古で買ったバイクだったけど
おそらくは競技用に使用してたバイクだったんだなっていうのが
今になって思ったこと(;´∀`)
一回、TYで一人で海まで行ってみようと思い立って
海まで続く、国道を走りだしたことがあった。
燃料は前に書いた通り、混合油を供給しなきゃなんないから
リュックの中に2stオイルを常に入れておいて
スタンドでガソリン入れた後に、自分でオイルを添加して
フロントブレーキを握って、車体を前後に揺すって混合。
添加量も当時のおれには、混合比という概念が理解できておらず
超テキトーΣ(゚д゚lll)
そんなもんだから、海へ行く途中で、白煙がモクモクになって
わけも分からずただオドオド。
海を諦めて、なんとか走り続けようとするバイクを頼りにうちへ戻る。
まったく、不可解な乗り物にしか思えなかった。。。
でもそれは、おれに理解が無かったためであって
TYが悪いわけじゃない(;´Д`)
とまぁ、TYでのドタバタのバイクライフはもう少し続きます。
