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No ride,No 【life】. @FukadakeBase

基本的にはバイク好きのネタですが
一見、道楽者に見えていながら
妻の精神的疾患を支える難しさなんかも書いています。

いろんな角度から見える「命・人生」がテーマです。

1月に妻が受けた心理検査。


前回の診察時には結果がまだ出ておらず、聞くことが出来なかった。


今日はまた4週間後の診察日。


今日は結果を聞くことが出来た。




【心理検査の結果】


今日も朝早くに、受付を済ませ、診察が始まる時間に合わせて病院へ行った。



今日の診察は、正規の開始時間よりも早く始まったようで


受付番号が1番だったが、すでに担当の医師は別の患者を診察していた。


でも、程なくして別の患者の診察が終わり、妻の名前が呼ばれる。


妻に次いで診察室へ入る。



いつものように挨拶をして、いつもの様に、前回の診察から今日までの調子を聞かれる。



実は最近、妻の調子が今一つよくなかった。


というのも、根本には独りになることへの恐怖感というか


独りのときに、「どうしたらいいのかわからない」という不安感があると思うのだけれど


そういった状況になると、周りの小さな物音などに敏感になって、恐怖を感じるという。


そんな話を妻が医師に話すと、決まったようにおれにも様子を聞く。


おれはおれなりに、妻を分析している見解を話す。


きっと妻は、気を紛らわすような趣味や、友達などそういうものが少ないというか


ほぼ皆無に近い点が、問題なんだと思っている。


何かする前から、ネガティブなことしか考えられない性格ゆえに


どうしても一歩踏み出せないでいるんだと思っている。


まぁ、そんなような内容をひとしきり話すと、医師は心理検査の結果について話し始めた。



結果として、統合失調症的な決定的傾向は見られないといった内容だった。


しかし、根本にある妻の性格や特徴は如実に結果へ反映されていた。



例えば、ストレスに対して弱いこと、時間内で数をこなすような作業が不得意であること。


問題を自分で抱え込んでしまう傾向があること。



みんな今までおれが分析してきた結果と一致するし、言われなくてもわかった。



結局のところ、今後の治療に対しても決定的な方針の変換はなかった。



ただ、これまでと違い、医師は休めというのではなく、少しずつ外へ出ましょう的な雰囲気になった。


今日はデイケアへの参加も勧められた。


病院内で行なっているので、見学していくといいと言われたので


その気で待ったが、今日は生憎デイケアのない日で、臨床心理士から


デイケアの内容についての説明を見学の代わりに受けた。



妻は、デイケアと言われて、何故か落ち込んでいた。


たぶん、そこにはどんな人達がいて、自分は馴染めるのだろうかとか


そういう不安から、落ち込んだんだと思う。


けど、強制ではないし、自分に合わないなら行く必要もない。



一人では動けないのだから、そういう機会を利用しようとか


こういうのもありなのかな?とか、そういう考えが妻にはない。



究極のわがままを言っているのではないだろうかと思うことがある。



色んな辛いことが生きていく上では立ちはだかる。


それを我慢という方法でしか、しのぐ術を知らない妻。



我慢じゃないんだよな。


上手くいなすことが出来るといいんだけどな。


そこがわからない妻、そういう部分がもどかしい。



やっぱりもっと人とのつながりを持たせてあげたほうが


きっといい方へ向かうと思う。



今の妻は食わず嫌いなだけなような気がする。



YZF-R1がおれをまたバイクの道へと誘った。

だけど、中免ライダーがいきなり乗れるほど甘くはない。

そこまでの道のりがあるわけで…。

【回帰】

リターンライダー

そしてR1へ続く道のり。



それは、R1というバイクを想像するところから始まった。

レースを見ていても、それは一般的なライダーにとっては

何というか、リアルではない。

ファクトリーマシンにチューンナップされたR1は

ベースはR1であれど、全く違うもんじゃないかと思った。

ましてや、プロレーサーが駆り、勝つためのマシンだ。

やっぱそこは全然違うだろうと、色々と情報収集に明け暮れる。

YouTubeで車載動画をみたり

R1乗りの人のブログに、なにかヒントはないか探したり。

そんな風にしてR1とはどの様なマシンなのか

理解を深めていった。

と言っても、あくまで初歩的で、あくまでもイメージの範疇。

まずは加速性能が恐ろしいということ。

ワイドオープンではフロントが簡単に宙に浮く。

YouTubeを見ていれば、空を向くシーンが多かった。

もともと、加速ジャンキーなおれには魅力にしか思えなかった。

そして、R1のコンセプト。

Twisty Road 最速。

なんかドキドキして、ワクワクした。

と同時に、とんでもないバイクだろうとも思う。

おれには課題があった。

まずは免許。免許がなければ乗れない。

そして、スポーツバイクというものがどういうものか?

スポーツ走行とはどんなものか?

それを知らなければ、味わったこともない。



まずはスポーツの入門から行くべきだと思った。

中免クラスで入門に程良いバイクは?

バイク探しが始まった。

セパレートハンドルで、加速がいいバイク。

それを求めて、色々模索。

しかも、安くなければ維持できない。

250じゃなくて、400じゃないとダメな気がした。

そんなとき、思い出したのが

Shadowに乗ってた友達が、通勤の足に使ってたSRX400。

一回だけ後ろに乗せてもらったことがあって、シングルの低速トルクの太さに

身体がおいて行かれそうになる感覚を味わったことがあった。

マルチの高回転からの伸びとは違った加速感。

スタートからグイグイと加速する。

それはきっと大型バイク的ではないかと、勝手な想像は、着地する。

しかも、いくらカッコいいと思えるようにはなったけど

まだまだ、ツナギにフルカウルを公道でってのには抵抗があった。

そこで思い出すカフェレーサー。

まさしくスタイルとスピードを兼ね備えたもんだと思った。

SRXはカフェレーサーを彷彿させる。心は決まった。

出来ればモノサスになった後期型。

その方がスタイルとしてリッターSSに近く感じた。

色は黒がいい。

ネットで見ればみるほど、腹下に近いショートマフラーなんかが

SSが向かおうとしていたマスの集中化に近く見え

ますます間違いないかもしれないと思い込む。

突然だけど、神様はいると思う。

絶対的な存在の神というんじゃなくて

その人がほんとに求めたときに、そのチャンスを与えてくれる神がきっといる。

なんと、黒の後期型SRXが近所のバイク屋に入荷した。

頼んだ訳じゃなければ、そのバイク屋に欲しいとか、探してるとか

そんな話すらしたことがないのに。


これはもう、そのタイミングだと思った。

二度くらい店に足を運んで現車を見た。


妻に相談する。


跨ったのか?と聞かれる。おぉ確かに跨ってはない。


翌日早速跨りに行く。



おれはてっきり、そのポジションがどんなものか確認したかという意味だと思った。

でも妻は足が届くかどうか確認をしたのか?という意味で聞いたらしい。。。



確かに短いですけど。。。



んでもこの跨るという行為は、おれの場合、気になっているバイクに対しては、決断に値する。



跨った日に契約した。



久々にライダーに戻れる喜びに、心が踊るのを隠せなかった。



バイクへの回帰はここから始まった。



No ride,No 【life】. @FukadakeBase-SRX400

さてさて、車の免許を取って、車の快適さにすっかり安心して


18歳~25歳になるまでの話をぶっ飛ばし気味にいきます。




【バイクを離れて・・・】


車の快適さにすっかりどっぷり浸っていた6年ちょい。


まぁ私生活でも大きな変化は色々とあった。




高専を20歳で卒業。




大学へ編入学。




卒業の一年前に出会った彼女と同棲。




卒業から7ヶ月で、その彼女が妻になった。




そして大学生にして父親になった。



めまぐるしい環境の変化。


初めての子育てと、卒論。


変な組み合わせがおれの真骨頂。




大学を無事に卒業し、就職。


金を稼ぐための仕事。


工場で交代勤務に就いた。




休日といえば遠出したり、買い物へ出かけたり。


一般的な過ごし方をしていた。



でもやっぱり趣味っておれには絶対必要なんだと思う。



バイクのスロットルはバスロッドに変わり。


ブラックバスを釣るのがおれの趣味になった。



妻の精神状態が不安定になり、一旦子どもと実家へ戻した。


離れて暮らすと、子供もかわいそうになる。



そして今住む妻の実家へ引っ越してきた。



秋田は八郎潟があり、ブラックバスはどこの池にでも居るんじゃないか?くらいいた。


朝、家族がまだ寝ている中、近くの池まで釣りしに行った。


朝っぱらから池に落ちて、ずぶ濡れになって帰った日もあった。



釣ってはサイズを測り、写メを撮る。



ある朝、ついにとりあえずの目標だった45cmアップを釣り上げた。



嬉しかった半分、なんかバス釣りに限界を感じた。



この先も楽しめる趣味だろうか?



釣りに行かないときは、決まって無料動画のバス釣りチャンネル的なのを見てた。



でもやっぱり、どっか飽きてきてたというか


この先に何があんのかな?的な、何かそういう気持ちがあった。



そんな時に、出会った。



スーパーバイク世界選手権。



当時、芳賀紀行選手がYAMAHAにいて、YZF-R1を駆り


DUCATIと熱いバトルを繰り広げていた。



レプリカバイクって、ツナギって、ブーツって、こんなにカッコ良かったか!?



バイクに乗り始めた頃のおれには見えていなかった世界がそこにあった。



うちにもTZR250のレーサーがあったが、80年代の香りプンプンのスタイル。


それがおれの青春だぁ!!という人がたくさん居るのもわかる。


でもおれにとってバイクという存在はスタイリッシュでカッコ良くなくてはダメだった。


フルカウルにツナギはありえない。


走り屋なんて相当にダサい。



そんなイメージしか持てなかったおれが


その瞬間、YZF-R1の虜になった。


流線型でグラマラスなボディー、キリッとした目つき。


なんてカッコいいバイクなんだと心から思った。



そんなキッカケからおれはまたバイクに戻っていく。