界に誇る京都の伝統産業に長年携わり、卓越した技と美で伝承と発展に功績を収めた匠たち。
比類なき才にあふれた逸品・名品をご覧いただける貴重な機会です。



wasou【京の名匠展】イベントに参加しました音譜

王冠1 井上さん




スペシャルゲストキラキラ 伝統工芸士 山本富男氏の工房・山本染工 Yさんをお迎えし、天目染めの実演(ハンカチ)を見せていただきました。
天目染めとは、染めて乾かす前におがくずを掛けることで染料を吸収させ、まだら模様に染めること。

正式には「京都北山杉 引き粉染め」と言われるそうです。

色を載せていく従来の ”足し算” の染色技法ではなく、色を抜き取る → 引き粉に染料を吸収させる ”引き算” の技法になります。

きもの一反を染めるのに約60kg(杉の木10本分だったかな?)の引き粉が要るそうです。

杉の木も定期的に伐採しないといけないらしく、京都市?と提携して分けていただいているとか。
そして、一度使用した引き粉は染料を吸着しているため染色に再利用ができず、キャンプ etc. で使用する炭に生まれ変わるそうです。

これがホントの SDGs と話されていました。

染織の制作工程を見る機会が少なく、、、 しかも初めての ”天目染め” だったのでとても食いついてしまいました。この後の紹介で、あるメーカーの社長さんだと知らされるのでした・・・


1* 白地「星のしずく」、能州紬

2* 冨永愛さん wasou CM 着用の能州紬、ゴールドラメバージョン
※絲藝苑さん


本日の来場特典sei 山本富男氏による『京都北山杉 引き粉染めのハンカチ』


㊨ 2024年ウル虎ユニフォームの色合いに似ているものを選んだ、という噂 ww きよめ餅をいただきました。ありがとうございます♡



そうだ、牛首紬(石川県白山市)にしよう part. 3ベル


ハートの点(blue)きもの・・・夏牛首紬(小紋、京商さん)
ハートの点(blue)帯・・・手織り御笠間道(伝統工芸士 一木孝厚氏・はかた匠工芸さん)、三分紐・・・はかた匠工芸さん ハートの点(purple)帯揚げ・・・蝶(小室庵さん)




テーマは違いますが、午後から降水確率が高くなる雨予報でしたので断念しました。
井上さんつながりでお披露目したかったのですが...






注
勝手ながら Link を貼らせていただきました。不都合がございましたら、ご連絡くださいませ。

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