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日刊・中国ビジネスニュース

~中国株の行方から人民の台所まで~
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 日本の家電販売業界で近年急速に業績が伸びているヤマダ電機だが、近年中国にも進出している。もちろん、ヤマダ電機独自なオープンな間取り、最新型の電化製品が陳列されているのはもちろんだし、日本では郊外に出店しているイメージがあるヤマダだが、中国ではきっちり市の中心の繁華街で店舗を構えている。サービスでは、日本らしい製品購入後における長期保障修理がついている。


 そこで注目すべき点は、ヤマダで出品されている商品では、日本国内では有名だがあまり海外展開していないモノもたくさんあるということだ。例えば、中国の大手家電量販店・蘇寧電機では日本製といえばソニーやシャープなど積極的に海外進出を行っている日本メーカーの製品しか扱っておらず、ヤマダへ行くとPCでは富士通、液晶テレビでは東芝、おまけに周辺機器ではエレコムや三和サプライのようなモノまで取り扱っている。実際、パソコンの品質といえばやはり富士通だし、ソニー製はむしろ壊れやすいイメージが強い。日本の多くの中小メーカーは世界に通用する優れた技術を持っているが、肝心な販売力を持っていないことも多い。そこで、ヤマダが海外で出店すればするほど、こういったメーカーの製品を勝手に海外で売ってくれる格好になるのだ。逆に、ヤマダとしても、他の家電量販店では取り扱っていない日本の高品質な家電製品がおいているということで、中国本土系や外資系家電量販店と差別化もできる。


 こういったケースはヤマダ電機に限らず、上海でたくさんの店舗を構えているコンビニ業界(生活用品、雑貨品)にも同じことがいえる。いずれにせよ、小売業の海外での活躍が日本の製造業に大きな恩恵をもたらしてくれるのは間違いないし、逆に言えば日本の家電メーカーがヤマダ電機に頭上がらなくなるのは言うまでもない(笑)



南京市の中心部に新しくオープンしたヤマダ電機・中国三号店