茶道の魅力の中で、

男が惚れるのは

「茶室」と同じくらい

「庭」です。


うちの親父も家を作る度に
庭に凝っていました。

しかし

一般家庭で庭を造ると
メンテナンスが本当に大変です💧
マンションが羨ましいです。


これから秋
本格的な紅葉シーズン、庭の見頃です。


茶道をしている方には
茶庭/露地でなくとも、
禅の庭【夢窓疎石】さんを
知って頂きたいと思いました。


天龍寺・京都 画像引用



西芳寺 ・京都 画像引用

ご紹介した、天龍寺、西芳寺の
素晴らしい庭は
夢窓疎石さんにより造られたものです。

そして
私の住む多治見市の

このように日本の名園を
夢窓疎石さんは数多く造ってます。


その後、甲斐、甲州、三河の国を経て
こちら虎渓山に来られました。

茨城、岐阜、京都なんて
自分と同じ場所を移住している事を知り
勝手にご縁を感じました。

「茶の本」を書いた

天心さんは夢窓疎石さんの大悟の地
という事を知っていたんでしょう。

時代を越えてこんな所を想像できる頭になる。
茶道って素晴らしいですね。

きっと映画「岡倉天心」には
こんな脚本は無くてコケたのでしょう。

茶禅一味のロマンを感じます。