この発達した世界に生きて
ほしいものが溢れすぎて
何もない私は
本当に何もないのだろうか
生まれた頃は、
幸いにも私は物理的に恵まれていたらしく
例えば世の中の子どもたちが、餓えて、ひもじさに泣いていたときに
私は、食べたくない、もういらないと逃げ回っていたらしい。
その報いかどうかしらないが
いまは貧しくて
自力で生きるのはこれほど大変なことなのかと思い知ったりしてますが
それでも、餓えて死んで行ったあの時代の子どもたちより、悲惨な状況にはまだなっていない。
だからかどうか
私は、じぶんが何をほしいのか
最近では、とんとわからないのです。
例えば1枚の絵画
壁にかかっていたら
生活が華やぐかもしれないが
なくても
窓から空が見えれば
その方が、ずっと豊かな気もするんですな
ほしいものがないという
これが私の一番の問題で
もっとほしがれ
もっと欲張れ
もっともっとと
貪欲になることが
生きる活力と思います
