さくら色したものの降る
こころのような
夢のような
ふわふわと
夕焼けぐもの
ふわふわと
このまま融けてしまえるような
ふるえるような
こごえるような
わたしもう死んでもいいのよ
なんて
死んでも言っちゃいけません
もふもふと
わたしをしたう
もののいる
この世を捨ててはいけません
夜更けになるとわきおこる
このいざないはいずこより
夜更けと夜明けの間から
そうなの
引き留めるもののかず
いざなうもののかず
拮抗しているあわいなのです
わたしのうえに
はらはらと
ふりかかるような
包むような
