ラジオ文芸投稿「芽」の収録の前から、珍しく風邪をひきまして
毎日少しずつ悪くなりまして
何とかして元気になりたいと寝てばっかりいたら足まで弱って
やっぱりわたしももう終わりかななんて愚痴って
このたびはなんださん、独りで出てくださいとお願いしたり
いろいろ手を打ってみたんですが
結局引っ張り出されたのですよ。
後で聞いてみても、嗄れ声で
朗読は止めさせてくださいとお願いしていたのに、割り当てられていて
運悪くわたしの番に当たった方、済みませんでした。
雪降ったり
風吹いたり
自然はいろいろ手を換え品を換え
冬に引き戻そうとしているけれど
季節は確実に春に向かっているのです。
人の病気も
そのように
一進一退しながらも
確実に快方に向かっているならいいのですが
歳を取ると言うことは
そうとばかりも言えなくて
今日足が痛いと言えば明日には歩けなくなったりするんです。
だから
元気になったら書きましょうと言っていたら
そのまま書かずに逝ってしまうかも知れなくて
それなら泣き言に聞こえても
まだ生きてますと書くことがいいのか
トラキチさんの奥様のように
泣き言言わずに逝く方がいいのか
判断が付きかねます
そう言えば
「歩けました」とラジオで言っていましたっけ
当たり前のことだけど、歩けないかも知れなかった私の
それは春の芽の萌える第一声のようなもので
ですから
そんな放送になってますんで
どなたさまも、どうぞラジオ聞いてみてください。
